2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

dislike / disrespect

著名人を馬鹿にするのがオレの社会的な使命と心得ているが、底が浅いとしかいいようのない下劣きわまりない文体と、無知蒙昧をみずから披露している(でも本人は気付いていないのだから滑稽である)としか思えない知識で、大江健三郎に代表される「進歩的知…

本日のbk1

沖縄ノート (岩波新書)作者: 大江健三郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1970/09/21メディア: 新書購入: 4人 クリック: 40回この商品を含むブログ (48件) を見る好き好き大嫌い (宝島comic)作者: 岡崎京子出版社/メーカー: 宝島社発売日: 1989/07メディア:…

呉智英は底の浅い冗談を書いては悦に入っているだけの白痴同然の大馬鹿な禿頭男子であり、大江健三郎を批判する資格は微塵たりともない。

ヒロシマ・ノート (岩波新書)作者: 大江健三郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1965/06/21メディア: 新書購入: 4人 クリック: 29回この商品を含むブログ (40件) を見る読みはじめてから5分で号泣して、その先に進めなくなる。広島、長崎、沖縄の一般民衆が…

裏表紙のサルトル微笑んでいた(革命家が私のタイプなのよ 彼らったら自我がぶれてない素敵)

『絶望先生』繋がりで、Twitterやはてなブックマークで積極的に紹介したのにまったく話題にならなかった、アニメ版『さよなら絶望先生』の最初の主題歌「人として軸がぶれている」の替え歌、「人して自我がぶれている」も紹介する。本人が「若気の至り」を恥…

絶望先生を絶望的に礼讃する

マリオネットアーティスト: ROLLYと絶望少女達,絶望少女達,ROLLY,只野菜摘,川田瑠夏,長谷川智樹出版社/メーカー: キングレコード発売日: 2008/02/27メディア: CD クリック: 156回この商品を含むブログ (59件) を見る本日、amazon.co.jpから届く。いわゆる「…

オハナミ

ジャーナリストの津田大介さんの主催で、中野区の新井薬師公園の花見に参加する。こちらは連日の疲れ、および時計の故障のせいで、あまり込み入った話はできずに終わる。おまけに前後不覚に寝入ってしまい、修理したばかりのセルフレームの眼鏡をまたもや壊…

本日の健康診断

身長176.5cm、体重、60.5kg、体脂肪率、15.9%、BMI指数、19.5。慢性の持病で苦しんでいるといっても信用できいない数値なのが、かえって哀しく、悔しい。

Triste Néguishi

デトロイト・メタル・シティ 5 (ジェッツコミックス)作者: 若杉公徳出版社/メーカー: 白泉社発売日: 2008/03/28メディア: コミック購入: 7人 クリック: 79回この商品を含むブログ (183件) を見る深夜、そろそろ惰性になっているのではないかと思いつつ、別件…

インテリ、写真を論じる

プロのカメラマンではないひとが書いた写真論なら、欧米人ならロラン・バルト『明るい部屋』かスーザン・ソンタグ『写真論』*1、日本人なら多木浩二の諸著作が有名だが、知り合いに話をきいたところ、ピエール・ブルデューの写真論もけっこう有名らしい。こ…

「エサタント ヤッタローガ」

ラジカル・ヒステリー・ツアーアーティスト: タモリ出版社/メーカー: Sony Music Direct発売日: 2007/12/19メディア: CD購入: 5人 クリック: 121回この商品を含むブログ (66件) を見るタモリのファンで、かつ猫を少しでも愛している日本人ならば聴かなければ…

ありがちな苗字

「どうも鈴木です。お久しぶりです」というサブジェクトのアダルト系のSPAMメールを受け取る。オレだって鈴木だよ。自分の背中を自分で刺したかのような気分になる。もっと珍しい苗字のひとは、より複雑な感情を覚えるのだろうが。

「極く普通のそこいらにゐる平凡な駄猫です」

「平凡な駄猫こそがかわいい」と書いたのは内田百鬼園先生であるが、これはまったくその通りである。今日、睡眠薬の効き目が切れていないままで近所の電気店や金網店をうろつき、電気店のひとにテレビの修理を頼み、「ああ、ようやく直った」と窓を数センチ…

練馬駅前グルメ情報

練馬駅前南口にある気の置けない友人たちと、夕餉をともにする。楽しかった。練馬駅周辺に住んでいるか働いている、舌は肥えているがあまり収入が高くないひとにちって、北口の焼き鳥屋の「友愛」(03-3991-7741)、南口の「だいこん」(03-5999-1818)、「…

最近のお仕事

音楽誌が書かないJポップ批評 52 X Japanの全軌跡 (別冊宝島 1520)出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2008/03メディア: ムック購入: 1人 クリック: 20回この商品を含むブログ (9件) を見る以前も告知しましたが、宝島社の『音楽誌が書かないJポップ批評』の最…

本日のamazon.co.jp

嫌なことがあった日には銀行の残高などは気にせずに文化商品を買わなければ、ストレスが解消されないわが身の愚かさを披露する。街角のオジギビト作者: とりみき出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 35回この商品…

「私」ばかり

フランスに長期滞在している知り合いから、「なぜ日本人はフランス語で文章を書くと、主語が『je』(私)になるのだろう」と言われた。たしかに日本語はだいたい「私」「あなた」「彼」「彼女」が主語になる文章が多い。それをフランス語に直訳するために「j…

どこまでシリアスになっていくのか

鋼の錬金術師 19 (ガンガンコミックス)作者: 荒川弘出版社/メーカー: スクウェア・エニックス発売日: 2008/03/22メディア: コミック購入: 6人 クリック: 127回この商品を含むブログ (270件) を見る今日は非常に不快で釈然としないことがあったので、左派系の…

東京都で稚拙なフランス語でチベット問題に関する声明文を読み上げる愚かな私

オレの3月22日の行動に関しては、何人からの知り合いから「訳が判らない」、「恥ずかしい」との批判を電子メールや携帯電話で受けた。たしかに生粋の日本人がチベット問題について、日本の首都の中心部にある公園で英語とフランス語と日本語(しかも英語とフ…

文法だよ、文法

土曜日の夜は練馬駅南口から徒歩で5分、オレが住んでいるマンションからは歩いて1分の本格的なカレー店(店名をいまネットで調べたが、正確な情報は得られなかった。わざわざ横浜から食べに来るひともいるとのこと。今日は阿佐ヶ谷でゲームクリエーターをや…

「チベたん」という萌えキャラを創るのは政治的に正しいか否か

昨日の日記では都内のミッション系私立大学の大学院でフランス文学・語学の修士号を取得したのが経歴詐称なのではないかと疑われても仕方がないような、拙いフランス語を披露してしまった。コメント欄でいくつかの誤りや疑問を指摘される。恥ずかしい。初め…

陰鬱なる過去

デモの参加後は渋谷まで移動して、ユーロスペースで『NAKBA』を鑑賞。イスラエルにもパレスチナにも過剰に肩入れすることなく、何が起こっているのかを冷徹に描いたドキュメンタリー。イングランドにもパレスチナともこれといった利害関係を持っていない日本…

Tibetan Dance

深夜になって知人のブログを経由して六本木の中国大使館までチベット弾圧に抗するデモ行進があると知り、土曜日(22日)の昼間に慌てて駆けつける。手持ちの大学ノートを切り裂いてしどろもどろに書いた英語、フランス語、日本語の短い声明文を中国大使館前…

「モラトリアム」はややこしい

今日(正確には21日の12:00から17:00まで)はいろいろあったのだが、守秘義務があるのでここでは公開できない。そこで半年ばかり前に似たことをやったが、もともと日本語で書かれており、すでに内容を知っている文章のフランス語訳を、原文を参照せずに日本…

わたくしの健康

21日は08:50までに起きなければならないのに、同日05:01現在、まったく眠くならない。大丈夫だろうか。 あと久しぶりに体脂肪率を計って、自分が隠れ肥満(年齢は37歳、身長は177センチメートル、体重は61キロなのに、体脂肪率は25.5パーセント)であるのを…

買いすぎにもほどがある

短期的ではあるが、学歴と職歴にふさわしい職に就いたので、またもやオンライン書店であれやこれやと買い込む。大丈夫なのか、オレは。沖縄ノート (岩波新書)作者: 大江健三郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1970/09/21メディア: 新書購入: 4人 クリック:…

余計なお世話

「こくほ」から封筒が届く。来月から「特定健康診査」「特定保健指導」なる制度が始まるとのこと。この制度のもとではあらゆる成人は生活習慣に関する情報を役所に提供する必要があり、「生活習慣の改善の必要性が高い人」(強調は原文ママ)には「積極的支…

3月19日のbk1

bk1からどしどしと注文した商品が届けられる。コンビニあと払いなので多少は待っても良さそうなのに、即日に支払うオレの小心者(はたまた太っ腹)っぷりに乾杯! まだ読みかけの書籍が10冊ほどあるのだが、そんなことはどうでもよろしい。パレスチナ・ナ…

笑う日本のトラディシオネル

昨日は永田町にある国立演芸場にはじめて赴く。日本の伝統的な大衆芸術に関する本格的なイベントに足を運ぶのははじめてである。演目は以下のURLに詳しい。 http://www.ntj.jac.go.jp/performance/1205.html いずれも飽きさせなかったが、なかでも宮田陽・昇…

幸せな愛なんてない

YouTubeを検索していたら、プロ、アマを問わずにジョルジュ・ブラッサンスの"Il n'y a pas d'amour heureux"をカバーしている動画がけっこう見付かった。わりと面白いので紹介する。ほとんど個人的なメモであるが。 ところでこれ、ブラッサンス本人が作詞し…

サルトルは終わっていないよ

永野潤(id:sarutora ou id:zarutora)さんはみずからのはてなダイアリーで、さかんに「サルトルフォビア」(サルトル嫌悪)が日本のアカデミズムで蔓延しているのを指摘している*1。そこでおよばずながら、援護射撃に出たくなった。 なお構造主義やポスト構…