買いすぎにもほどがある

短期的ではあるが、学歴と職歴にふさわしい職に就いたので、またもやオンライン書店であれやこれやと買い込む。大丈夫なのか、オレは。

沖縄ノート (岩波新書)

沖縄ノート (岩波新書)

頑張れ、大江健三郎。言葉尻をつかまえて訴訟を起こす阿呆に負けるな
ジオラマボーイ パノラマガール (Mag comics)

ジオラマボーイ パノラマガール (Mag comics)

それほど岡崎京子の熱心な愛読者ではなかったのだが、1980年代後半から1990年代初頭まで、「岡崎京子的なもの」が溢れかえっていたので、多くの作品を読んだような錯覚に陥っていたのだ。『朝日ジャーナル』の休刊号に載った「東京は朝の7時」(もちろんピチカート・ファイヴではなく、矢野顕子本歌取りである)は、すでにバブルが崩壊しているのに、それに気付かずにいた都市生活者を描いた佳品だが、単行本には収録されているのだろうか。
見ることの塩 パレスチナ・セルビア紀行

見ることの塩 パレスチナ・セルビア紀行

同じ著者による『パレスチナ・ナウ』(ISBN:4861821053)を買い、読み始めたからには、姉妹編ともいえるこれを読まないと画竜点睛を欠く気がしたのである。
あとは母の日のために(まだ先だが)、ギフトカードを添えて母にCDを送る。たぶん好みに合うと思うのだが。