余計なお世話

「こくほ」から封筒が届く。来月から「特定健康診査」「特定保健指導」なる制度が始まるとのこと。この制度のもとではあらゆる成人は生活習慣に関する情報を役所に提供する必要があり、「生活習慣の改善の必要性が高い人」(強調は原文ママ)には「積極的支援」が実施されるそうだ。「支援」というと聞こえはいいが、国民の生活を監視する制度だとしか思えない。長生きと健康に狂ったように執着しているひと(にかぎって、あっさりこの世を去ることが多いのだが)ならともかく、それ以外の人間にとっては余計なお世話でしかない。
あとは15歳以下と60歳以上の医療費は原則として無料にしたらどうだ。防衛費とかいうくだらないものを削減すれば、簡単に実現できると思うのだが。