2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

最近読んだ漫画

チワワちゃん (単行本コミックス)作者: 岡崎京子出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2004/03メディア: コミック購入: 2人 クリック: 29回この商品を含むブログ (50件) を見る私は貴兄(あなた)のオモチャなの (フィールコミックスGOLD)作者: 岡崎京子出版社/メ…

セーノミ続報

昨日の日記で書いた「セーノミ(制服飲み)」だが、どうにも気になるのでネットでぽちぽちと調べてみた。「自宅から電車で片道140円のところに典型的な学生街(江古田)があるんだから、ネットに頼らないでそこに行ってフィールドワークしろよ」という向きも…

わがデスクトップ

Twitterで本棚の話題で盛り上がったので、自分の机上の蔵書を撮影した。平積みになっているのは読みかけの文庫本や単行本。あとはフランス語学習者や出版関係者なら背表紙を見れば何の本だからだいたい判る「定番」がそろっているので、細かい註釈は加えない…

セーノミ

友人から電話で興味深い話を聞いたので書く。 最近の大学生(おもに女性)では「セーノミ」というイベントがあるそうだ。「セー」は「制服」、「ノミ」は「呑み」の意。要するに高校時代の制服を着て呑み会を開くことを指す。これは特定の大学だけではなく、…

ランボー・アマデウス

四方田犬彦の『見ることの塩』(ISBN:4861820499)を読んで、ランボー・アマデウスというふざけきった芸名のセルビアのロックミュージシャンがいることを知る。言うまでもないが、「ランボー」も「アマデウス」も1980年代前半にヒットしたハリウッド映画のタ…

il y a

なかなか寝付けずに、ようやく寝付けたと思ったら5:00起床。速達郵便がなかなか届かなくて苛立つ。速達が届くの待っているせいで何もできないのは、本末転倒した感じがする。レヴィナス的なil y aというか(最後のセンテンスはテキトーなことを書いているだ…

テクノストレス(古い言葉だね)

数日前からこのパソコンのキーボードの調子がおかしく、"」"とカーソルキーの"↑"のカーソルキーとテンキーの入力を受け付けなくなった。テンキーはふだんからあまり使わないからよいとして『"」"と"↑"』を受け付けてくれないのは大いなるストレスである。キ…

註釈と笑い

実録!関東昭和軍(5) (モーニング KC)作者: 田中誠出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/02/22メディア: コミックこの商品を含むブログ (8件) を見る風邪薬でぼうとしていたので話の筋を追うのに少し苦労したが、高校野球の実態を描いた細かい註釈がいちい…

『ノラや』にならずに済んだわたくし

昨日失踪した猫、1時間ほどで無事に戻ってまいりました。部屋の構造をきちんと把握できるようになればなるほど、「抜け道」を発見する才にも恵まれるのだから、困ったものです。

アニメタウン化する練馬

練馬区がアニメで町興しを計っているのは以前も書いたが、本拠地といえる大泉学園駅の構内には右のようなオブジェがあるとのこと(写真は某氏提供)。ここまで来ると、何というか、いやはやである。練馬区とゆかりの深い有名人(物)だったら檀一雄と高橋源…

1階に住むんじゃなかった

階段から転げ落ちて重症を負ったのを機に、いまではマンションの1階に住んでいるのだが、これに梃子摺らされている。実際に飼ったことがあるひとなら判るように、猫というのはちょっとした隙を狙ってすぐに表に出ようとする。そして1階に住み、ベランダに洗…

平時の妄言

今日もまったくの「平時」だったので、特にここに書くことはない。ああ、そうだ。ひとつだけ訊きたいことがある。オレはつい数日前に3,000円の図書カードを得る機会があったのだが、いま実店舗でもオレの購買意欲をそそる本はあまりない。オレの読書傾向を知…

ただの雑記

一日中、ベッドの上で病のために煩悶していた。ゆえにこの日記にかけそうなことはないが、いまBGMとして聴いているサウンドトラックだけは紹介する。これは本当に名盤。CDショップでは合法的に入手できないのだろうか。Derridaアーティスト: Ryuichi Sakamot…

本日のbk1

寝不足でぼおっとしているので、きちんと読んで感想を書くのは明日か今日の夜半すぎになってからであろう。実録!関東昭和軍(5) (モーニング KC)作者: 田中誠出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/02/22メディア: コミックこの商品を含むブログ (8件) を見…

注文した本

[rakuten:book:12057479:detail] せめて2級くらいはとっていないと学歴詐称の疑いを浴びせられそうなので。ところでこのシリーズ、なぜamazon.co.jpでは扱っていないのに、楽天では扱っているのだろう。アメリカの企業であるアマゾンはフランス的なものを冷…

une serie d'autoportlait(s)

このところ夜半になってから、カメラ内蔵の携帯電話で自分の肖像写真を写すのが趣味になってきた。本日は活字媒体も含めて、眼鏡をかけていなおのれの写真を公開するのは初めて。だからどうしたのだと言われても困るが、こういう写真を載せる程度にはオレは…

TMが好きだったわたくし

RAINBOW RAINBOW (完全生産限定盤)アーティスト: TM NETWORK,麻生香太郎,小室哲哉,西門加里出版社/メーカー: Sony Music Direct発売日: 2007/03/21メディア: CD クリック: 5回この商品を含むブログ (11件) を見るオレとはネット上での交流しかないひとは少し…

おかねはきらいです

とある出版社に久しぶりに必要経費を請求するが、何度も請求書を書き直しては自然資源の無駄遣いをしてしまう。確定申告もそうだが、オレは金銭がからむ書類は何年経っても書き慣れない。そういう男なのだ。 なお写真は昨日に引き続き、風呂場で撮影するauto…

歴史教育法

「最近の若者は歴史を知らない」と嘆かれて久しいが、これは教育方針に問題があるのではないか。やはり愚かな自虐史観などは廃して「美しい国」日本を讃美すべき、というわけではもちろんなく、現代から過去へと教えたほうがいいのではないか。日本史だった…

英語を学ぶならポピュラー音楽

最近になって思うのだが、ポピュラー音楽の英語タイトルというのは、けっこう馬鹿にならないものがある。自分が好きなミュージシャンの曲であれば、「このタイトルはどんな意味なんだろう」と気になって調べるからだ。オレはYMOとそのメンバーのソロアルバム…

岡崎京子的なるもの

チワワちゃん (単行本コミックス)作者: 岡崎京子出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2004/03メディア: コミック購入: 2人 クリック: 29回この商品を含むブログ (50件) を見るついさっきセブンイレブンで受け取ったが、まだ読んでいない。 ところでこのブログ…

なぜわたしはこんなに悪い文章を書くのか

文庫本に再録されるというので、6年か7年前に発表した文章のゲラを直しているのだが、ほとんど自分の書いたものとは思えない。完全に内容を忘れていた。ポピュラー音楽を語るのに「父殺し」なんてタームを使うなよ、オレ。恥ずかしくて仕方がない。でもここ…

小さな謎が解ける

今日は猫が失踪する(すぐに戻ってきたが)といった突発的な事件もあり、ばたばたと忙しいのだが、17:00までぽかりと時間が空いたので、下の本を読み始める。見ることの塩 パレスチナ・セルビア紀行作者: 四方田犬彦出版社/メーカー: 作品社発売日: 2005/07/…

知財ところどころ

ブックオフが著作権管理団体に1億円を献上というニュースから、また新古書店や違法コピーをめぐる議論が再燃している感じがするが、ここで自分なりに論点をまとめたい。 まず指摘したいのは、「最低でもひとりはちゃんと買っているやつがいる」ということ。W…

技術決定論への抗い(きれないオレ)

昨日の日記でも書いたが、いまから20年くらい前の日本を舞台にした漫画や小説を読んでも、意外と時代風俗は古びていない。ただし携帯電話とインターネットが登場しないのを除いては。 これは逆に言えば携帯電話とインターネットの普及が、日本人のライフスタ…

コメット・タルホ

慢性化しつつあるが決して症状が重くなっているわけでもない喘息と下痢のせいで、なかなか身動きが取れない毎日。こんな時刻(6:10)に更新しているのは、喘息の発作と急な便意のせいで、いきなり目が醒めてしまったからである。 郵便受けを覗いたら、校正を…

20年前の記号の国

東方見聞録―市中恋愛観察学講座作者: 岡崎京子出版社/メーカー: 小学館クリエイティブ発売日: 2008/02/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 44回この商品を含むブログ (46件) を見る最初のページの枠外に「この時代に描かれている時代背景・状況説明等は1…

いますぐDJ

某マイミク氏のmixi日記より。 民生用のラジカセでDJ。しかもけっこうさまになっている。日本人は技術開発力は高いけど、技術応用力は低いな、という凡庸な感想を持ってしまう。

夜勤と喘息

木津千里なら「冬なのか春なのかきっちりしなさいよ!」と叫ぶであろう天候が、東京では続いている。そのせいか、喘息の発作が長引いている。おまけに今日は右胸が痛くなり、これは喘息よりも悪性の病気になったのかと思い、病院へ。診察の結果は特に異常は…

4月1日に更新することといったら、このくらいだよ

以下は説明するまでもなく、エイプリル・フールのジョークである。ただしひとつだけ本当のことがある。さて、どれであろうか。ちなみに「ひとつだけ」を除けば、まったく正反対の意見・経験の持ち主である。 私は選挙ではつねに自民党に投票している 私は創…