女の子ものがたり作者: 西原理恵子出版社/メーカー: 小学館発売日: 2005/04/13メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 61回この商品を含むブログ (114件) を見る自伝的な要素が強いと思しい西原理恵子作品を読むたびに感じるのは、彼女のヤンキー文化に対する…

ハヤテのごとく! 8 (少年サンデーコミックス)作者: 畑健二郎出版社/メーカー: 小学館発売日: 2006/09/15メディア: コミック購入: 2人 クリック: 10回この商品を含むブログ (236件) を見る物語が始まるのが12月24日で、8巻までかけてまだ翌年の3月3日にもなっ…

さよなら絶望先生(5) (講談社コミックス)作者: 久米田康治出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/09/15メディア: コミック購入: 4人 クリック: 21回この商品を含むブログ (279件) を見るカバー折り返し表2の「前巻までのあらすじ」（もちろん内容はでたらめ）…

インターネットの法と慣習 かなり奇妙な法学入門 [ソフトバンク新書]作者: 白田秀彰出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2006/07/15メディア: 新書購入: 9人 クリック: 223回この商品を含むブログ (151件) を見るこれはじつはサブタイトルの…

高田理惠子『グロテスクな教養』（ISBN:4480062394）読了。ニューアカを論じた第3章がいちばん面白かった。まあ、自分自身がリアルタイムで知っているムーブメントだったという個人的な事情が大きいのだが。 ちなみに高田は「自分の文章がどこかで著名文化人…

いささか古い話題になるが、歴史学者の阿部謹也が亡くなった。このひとが書いた『甦える中世ヨーロッパ』（ISBN:4888881243）を高校生のときに読み*1、民衆史や生活史といったミクロなレベルから歴史を学ぶことの面白さを教わった。いまでも思い出深い1冊で…

グロテスクな教養 (ちくま新書(539))作者: 高田里惠子出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2005/06/06メディア: 新書購入: 8人 クリック: 222回この商品を含むブログ (139件) を見る病気のときに読むようなものではないが、第2章まで読む。四方田犬彦の『ハイ…

東京は一昨日から昨日にかけて天候が急変した。わが持病である喘息がこの好機を逃すはずもなく、昨晩から病床に伏せる。今日に予定していた打ち合わせもキャンセルし、自宅で静養する。おかげでだいぶ恢復。病気のときに無理をしてはならない。

”文学少女”と飢え渇く幽霊 (ファミ通文庫)作者: 野村美月,竹岡美穂出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2006/08/30メディア: 文庫購入: 9人 クリック: 75回この商品を含むブログ (319件) を見る女の子ものがたり作者: 西原理恵子出版社/メーカー: 小学…

おかしなもので体重が増えると体脂肪率が減り、体重が減ると体脂肪率が増える。オレの身体には何が蓄積されておるのだ。

“文学少女”と死にたがりの道化 (ファミ通文庫)作者: 野村美月,竹岡美穂出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2006/04/28メディア: 文庫購入: 20人 クリック: 312回この商品を含むブログ (602件) を見る若年者向けの推理小説としては中の上といった出来…

“文学少女”と死にたがりの道化 (ファミ通文庫)作者: 野村美月,竹岡美穂出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2006/04/28メディア: 文庫購入: 20人 クリック: 312回この商品を含むブログ (602件) を見る冒頭だけ読む。主人公が類型的な「ブンガク少女」…

ところで「風変わりな学部（もしくはサークル）に所属している大学生を描いたコメディ漫画」として、まだ手付かずの領域はあるだろうか。ぱっと思い付くところでは人文系大学院があるが、これはどうにも辛気臭いだけになりそうだ。タイトルはもちろん、「Don…

もやしもん(1) (イブニングKC)作者: 石川雅之出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/05/23メディア: コミック購入: 16人 クリック: 846回この商品を含むブログ (1111件) を見るもやしもん(2) (イブニングKC)作者: 石川雅之出版社/メーカー: 講談社発売日: 200…

ちまちま (アクションコミックス)作者: かがみふみを出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2006/04/12メディア: コミック購入: 3人 クリック: 17回この商品を含むブログ (87件) を見ると、上記2冊のクリティカルな作品を読んだあとでは、ひたすら気恥ずかしさしか…

デトロイト・メタル・シティ (1) (JETS COMICS (246))作者: 若杉公徳出版社/メーカー: 白泉社発売日: 2006/05/29メディア: コミック購入: 6人 クリック: 312回この商品を含むブログ (1094件) を見る本当はフリッパーズ・ギターやスウェーディッシュ・ポップ…

妄想少女オタク系 1 (アクションコミックス)作者: 紺條夏生出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2006/04/12メディア: コミック購入: 1人 クリック: 115回この商品を含むブログ (124件) を見るオタク文化には何も興味がなかったのに、一目惚れした相手が真正の腐…

グロテスクな教養 (ちくま新書(539))作者: 高田里惠子出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2005/06/06メディア: 新書購入: 8人 クリック: 222回この商品を含むブログ (139件) を見るインターネットの法と慣習 かなり奇妙な法学入門 [ソフトバンク新書]作者: 白…

http://dic.livedoor.com/tribute/ng/2006000504.html 「自作自演」に関しては自分でも触れたことがあるのだが、いつ、誰が、なぜ、この言葉を「マッチポンプ」の意味で使い始めたのか。椎名林檎が「新宿系自作自演屋」と名乗ってデビューしたとき、一部のフ…

前の日に何十キロも歩いたかのごとく、足腰が痛い。原因不明。ともあれこんな日は休むにかぎるので、アパートのベッドでごろごろ。読書もはかどらず。

http://www.ionpromotion.net/blog/nanba/archives/2006/09/gyao_1.php 南波杏はオタク女子ではあるが、腐女子ではなかろう。かくして「腐女子」の野放図な拡大解釈を許してしまったのが、例のあの本の与えた影響ならんか。

ポッドキャストのテーマのひとつが「学生時代の読書遍歴」だったのだが、たった4歳違うだけでここまでギャップがあるのかと、話しながら驚愕する。とりわけ「Olive」がブンガク少女に与えた影響力の大きさにはたじろぐ。1991年当時のOliveの編集長は誰だった…

対談形式のポッドキャストでもやってみようという話になり、知人宅のチープ革命きわまりないアプリケーションと機材で収録する。時間を決めると長引くし、テーマを決めると脱線するし、かといってフリーインプロヴィゼーションに徹すると本当に収拾がつかな…

猫だけにしておこうと思ったのだが、これも面白かったので取り上げる。コピーライト的にはダークサイドだけどさ。ピアノを弾いているのが坂本龍一なのはともかく、映像の担当は誰だろう。名前がここまで出掛かっているが、思い出せない。

何やら今日はひどく自堕落で、そのくせ食欲だけはふつうにある日であった。おかけで体重と体脂肪率がとんでもない数値に。気をつけねば。それでも今日中にやならければ仕事にはきちんと片をつけたのだから、誰か褒めてほしい。

以前にも紹介した覚えがあるのだが、YouTube記法のテストのために同じ動画をもう一度紹介する。 http://youtube.com/watch?v=SWS1IFC6CQY

ISBNコードはアメリカは「0」から、フランスは「2」から、日本は「4」から始まるのは知っていた。ということは「1」はイギリスで、「3」はドイツではないかと見当を付け、アマゾンで調べた。なお参考図書として『ボヴァリー夫人』を選んだのには他意はない。…

世界史であれ日本史であれ、近現代史なんてものは学校教育とは関係なく勝手に学ぶものである。「自虐史観」をめぐる昨今の論争でおかしいのは、子供は歴史の教科書の内容を真に受けるのを前提としている点だ。そんなもの、誰が真面目に信じているのだろうか…

吉祥寺まで行き、井の頭公園の周辺を散歩する。いせやはいつまでもいせやである。ここで平日の昼間から飲んでいるひとは、みな幸せそうな顔をしている。いせやのとなりにあるカフェ（この店はどうにも「喫茶店」と呼ばれるのを拒むオーラを放っている）でエ…

昨日と今日、2日連続して近所で道に迷ってしまう。江古田の駅を出てから豊島区千早（最寄り駅は千川）にある酒屋（オレは最近、キリンのノンアルコール・ビールを愛飲しているのだが、日に日に売っている店が少なくなり、店の選択肢が狭まっているのだ）まで…