2006-09-13から1日間の記事一覧

民衆史、生活史

いささか古い話題になるが、歴史学者の阿部謹也が亡くなった。このひとが書いた『甦える中世ヨーロッパ』(ISBN:4888881243)を高校生のときに読み*1、民衆史や生活史といったミクロなレベルから歴史を学ぶことの面白さを教わった。いまでも思い出深い1冊で…

教養は就職の天敵

グロテスクな教養 (ちくま新書(539))作者: 高田里惠子出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2005/06/06メディア: 新書購入: 8人 クリック: 222回この商品を含むブログ (139件) を見る病気のときに読むようなものではないが、第2章まで読む。四方田犬彦の『ハイ…

がほげほごほ

東京は一昨日から昨日にかけて天候が急変した。わが持病である喘息がこの好機を逃すはずもなく、昨晩から病床に伏せる。今日に予定していた打ち合わせもキャンセルし、自宅で静養する。おかげでだいぶ恢復。病気のときに無理をしてはならない。