2003-07-01から1ヶ月間の記事一覧

胃炎レーベル

日常

胃腸の具合はいよいよおかしくなり、仕事にならず。今日はまだ午前2時だけど、そろそろ寝ます。明日は午前中に病院に行こう。 京極夏彦『陰摩羅鬼の瑕』[amazon]を予約。

ハルカリ

わが家に「春野」と「狩野」という2匹の猫がいることは、この日記を定期的に読んでいるかたならご存じのことだろう。最近ではこの2匹の猫を、「ハルカリ」と総称することが多い。具体的な用例としては「またハルカリが喧嘩してるよ」や、「ハルカリハルカリ…

ハルカリ、ハルカラ

コヤノとウチダ

休日出勤した宿主が買ってきた内田樹『期間限定の思想』(晶文社)[amazon]と、小谷野敦『中庸、ときどきラディカル』(筑摩書房)[amazon]をぱらぱらと拾い読み。内田樹と小谷野敦はじつはけっこう「近い」ポジションにいるのではなかろうか。カルチュラル…

ナショナリズム?

日常

仕事しなきゃ、と思いつつ、何だか意気が上がらないうちに夜明けを迎える。こんなことなら、P.R.O.M.に行ったほうがよかったか。こうやって仕事を理由に知り合いのイベントに欠席するたびに、世間が狭くなっている気がするオレではあるよ。 それから数週間前…

URC

amazon.co.jpでURC音源CD化プロジェクト 既出のネタだとは思うのだが、より多くのひとに知らしめる価値のある試みだと思うので。

BeOS

BeOSの後継「Zeta」が日本でお披露目(まんぷく::日記より) BeOSはオレが自力で新規インストールに成功したはじめてのOSなので、愛着があるのだ。CUBASEのZeta版なんてものがリリースされたら、ハードもOSもアプリも込みで買うね、きっと。あとCEOのジャン…

Beats21

Beats21って、これまでちゃんと読んだことがなかったのだが、ニュース以外のコンテンツも豊富で、つい読み耽ってしまう。やや過剰なまでの「政治的な正しさ」に居心地の悪さを覚える読者もいるかもしれないが、いまの日本ではこういう姿勢は貴重。 世界のポ…

ニュースサイトみたいな体裁になってしまった

読書日録

アマゾンから届いた本を読む。 福本伸行『最強伝説黒沢』第1巻 [amazon] 自分が「負け組」だという自覚すらないままに44歳を迎えてしまった独身男性(職業は建設現場監督、唯一の友人は工事現場の人形「太郎」)が突然「人望を得たい」を思い立って悪戦苦闘…

でもオレのサイトは「ウェブ日記」です

買い物記録

近所の書店で渋谷和美『日本の童貞』(文春新書)[amazon]を買う。出だしは快調。こういうを「構築主義」っていうんですか、社会学方面のみなさん。でも文学作品への言及が少ないのが、ちょっと不満かも。「童貞」をめぐる戦後の言説空間では、大江健三郎の…

フジロック

仕事やら体調やら財政やらのさまざまな条件を勘案した結果、今年はフジロックに行けるのかどうか微妙な状勢に……。あと金曜日は妹が出演するオペラの公演が目黒であるのだが、こちらにも行けるかどうか危うい。すまない、わが妹よ。

「刹那」は仏教用語

小沢健二『刹那』、8月30日発売(錯節より) フリッパーズ時代も含めて、小沢健二のあらゆる楽曲のなかでいちばん気に入っているのが1997年前後にリリースされたシングル群なので、こうしてまとまった形で聴けるのは嬉しい。でもこれ、あくまでも収録「候補…

刹那の童貞

日常

朝から晩までずっと原稿に追われていたので、ここに書くことがないでやんの。今度こそ間に合わないんじゃないかって気がしてきた。そしてもし間に合わないとしたら、フジロックにも行けそうにない。むぐぐぐぐ。

シノワ

先日取り上げた中国語-日本語翻訳サービスを用いて、歴史上の人物の名前を訳してみました。今回はちゃんと日本語から中国語に翻訳してから日本語に翻訳しなおしたので、訳にはある程度の信頼性があるかと思います。天子様の名前が多いのは単に字面が面白いか…

アジア従うことを守ってくださる

本日のおつまみ

冷蔵庫に残っていた鳥の腿肉と菜っ葉を細かく刻んで鍋に放り込み、これまた死蔵されていたタイ直輸入のカレールーを掻き混ぜて茹でる。ルーの分量を間違えたために、辛からず甘からずの淡い味付けになってしまったが、それはそれでまたよろしからずや。

工学的ポリリズム

「テルミン」(スティーヴン・M・マーティン、1993年)[amazon] 電子音楽の創成期に携わったひとは、いずれもカッコいいわけだが、そのなかでもテルミン博士のカッコよさは群を抜いている。若いころの美丈夫っぷりが強い印象を残すゆえに、身長まで縮んでし…

Verso il schermo

『ジェノサイドの丘』を読んで、アフリカ、東南アジア、中近東への旅情がさらに燃え上がってしまった(こういう読まれかたをされるとは、著者も訳者も思っていなかっただろうが)。仕事から逃避したいときは、国際協力事業団の国別生活情報や、世界地図を作…

ポリリズムの魅惑

日常

発情期か? と思わせるぐらいに狩野と春野は1日じゅう大暴れ。避妊手術は済ませてあるし、二匹とも雌なのだから、発情期云々はさすがにありえないと思うのだが、いったい何が起こったのだろう。

名前

エキサイトの翻訳サービスで自分の名前を中国語から日本語に変換するという遊びを試みる(読冊日記経由)。オレの名前は中国語だと、 〓ぼうっとしてよい〓 という意味になるらしい。これはひどい。何しろ 〓ぼうっとしてよい〓 である。たしかにぼうっとし…

ぼうっとしてよい

本日の

体重、56.2kg。体脂肪率、14.5%。

民主的であること

『ジェノサイドの丘』[amazon]読了。アフリカの大自然やアフリカの伝統芸術を讃美する人間は多い。しかしアフリカの政治を誉める人間はほとんどいない。アフリカ諸国の大統領はネルソン・マンデラを例外として、民衆を搾取することしか頭にない独裁者であり…

アフリカにも政治家はいる