2004-03-01から1ヶ月間の記事一覧

3パーセント

日本に消費税が導入されたのは1989年4月1日であり、その3日ほど前からオレはひとり暮らしを始めた。当たり前の話だが、ひとり暮らしとなると生活に必要なものはすべて自分で買わなければならなくなる。当時はほとんどの商品が外税表示だったので、何かを買お…

学部長からのメッセージ

MMC姐さん経由で見つける。国立大学(あ、明日から国立大学じゃなくなるのか)の学部長ともあろう者が、 実際、たいていの人の場合、学習意欲がピークに達するのは、入学前です(もう一つの、そして人生最大のピークは、卒業して学習の機会が失われたときで…

消費税独立行政法人化

正しい日本語?

ここを読んで、子供のころからワープロ、パソコンを使って文章を書くのに慣れている世代にとっては、自分が使っているマシンのかな漢字変換ソフトこそが「正しい日本語」を知るためのリファレンスになっているのかなあ、と思ったり。同音異義語があったら、…

今日のアマゾン

川原泉『空の食欲魔人』(白泉社文庫)[amazon] 田村功『ベルギービールという芸術』(光文社新書)[amazon] 今月はもうアマゾンは利用しないと誓ったはずなのに。『空の食欲魔人』は「『三月革命』をむらむらと再読したくなった」という宿主のリクエストに…

ちょっと質問

現役のMacユーザーのかたにちょっと質問。Mac OS Xになってからも、やっぱJeditが定番のテキストエディタなんでしょうか。それとも、もっと強まったエディタが人気を集めているんでしょうか。よろしければご教示ください。

刺戟的に正しい日本語書かんとす

悪循環

近所で軽く呑む。となりの席に陰惨な酔いかたをしている女性客がいて閉口する。陰惨といってめそめそと泣きながら陰気に呑んでいるわけではない。アルコールの力を借りて、自分の精神状態を無理矢理ハイにさせようとしているのが何とも陰惨なのだ。 あとで聞…

イリヤ

このところ睡眠障害というか何というか、中途半端な時刻に目を醒まし、中途半端な時刻に寝直すという毎日を送っている。眠れないのなら眠れないものと割り切って、読書や仕事に集中すればいいのかもしれないが、「あと30分ぐらいベッドの上で横になっていれ…

猫馬鹿と馬鹿猫

自分でもすっかり忘れていたのだが、この日記はそもそも猫馬鹿が馬鹿猫の写真を載せるのが、メインコンセプトであったのだ。 写メールの写真も、こうして見るとさほど画質は粗くないですな。

レヴィナス師 恐れil y aの鬼子母神

アディクション?

昨日の「作業と仕事」の話をもう少し引っ張るが、いい意味で仕事に「ハマって」いるときのオレは、そこに「自分らしさ」が表現されているかなど、まったく気にならないし、その仕事によってどのくらいの報酬が得られるかは、さらに気にならなくなる。ただ仕…

楽しさは薬物依存に過ぎぬのか

作業

ちょっとした作業に意外なまでにてこずり、P.R.O.M.に行けず。残念。 と、上のセンテンスのようにIT周辺の業界には自分の仕事を「作業」と形容するひとが少なくないのだが、オレはこの用法があまり好きではない。実際、コンピュータを使った仕事は余人が想像…

今日のアマゾン

山田正紀『イノセンス After the Long Goodbye』(徳間書店) [amazon]

週末に追い詰められて作業する

ブルーナ展

板橋区立美術館のディック・ブルーナ展は28日までなのか。行く時間があるのかどうか、いささか微妙。開催期間が長すぎる美術展は、「どうせいつでも行けるだろ」と思って、かえって行くタイミングを逸してしまう。 その次は横浜のそごう美術館であるようなの…

川の流れのように

某メーリングリストがきっかけで知り合った面々と、新宿で軽く呑む。知り合った当初はほとんどが20代独身で、学生も少なくなかったのに(オレもだ)、いまでは30代既婚社会人がドミナントな層になっていることに軽いめまいを感じたり。

はてなではじめるブログ生活(仮)

はてなの書籍、続報 はてなダイアリー日記で書名や著者名が公開されたのに、変に隠し立てるのもかえって不自然なので公表しますが、上記書籍の著者はオレです。みなさんの期待に添えるような良書にしようと関係者一同、張り切っております。ご期待ください。…

ミッフィーもはてなではじめるウェブログ

続き

許諾を取るとか取らないといった問題とは別の次元で、「過去の名曲を若手のミュージシャンが現代的な感覚でリアレンジ/リミックスするのは賞賛される行為であり、たとえそれが『曲のイメージを著しく損ね』るものであっても、原曲の作者やファンが文句を垂…

編曲権

「PE’Z」のCD出荷停止 編曲めぐりトラブル 編曲権が理由でCDが出荷停止になるのは、珍しいケースではないのだろうか。原曲はここで聴ける。編曲権に関しては、ここの解説が判りやすい。編曲権って、著作隣接権じゃないのね。 ちなみにPE’Zはけっこう好きなバ…

音盤が出荷停止でアウラ帯び

俗人

名和小太郎『ディジタル著作権』[amazon]が届く。思っていたよりも薄い本なので、すぐに読めそうなのだが、明日までにやらないといけない仕事があるので耐える。といいつつ、やはり我慢ができずに拾い読み。 ここでは(コンピュータ・プログラムに関する)ご…

口メール

「キミ、ロメールなんか観ないでしょ」というセンテンスの「ロメール」を「くちめーる」と読んでしまい、センテンス全体の意味を「ああ、最近の若いひとは携帯電話で普通に音声通話することを『口メール』と呼び、しかもそれを『喋る』ではなく『観る』と形…

ロメールを口メールと読む痴れ者か

Winny

オレは観なかったのだが、今日の「クローズアップ現代」ではWinnyを取り上げていたのね。そしてその動画キャプチャがさっそくWinny上で流通しているという悲喜劇。いや、オレはダウンロードしていないけど。

BPM80

打ち合わせに向かう電車のなかで『硝子戸の中』[amazon]を読み始める。BPM80以下の緩い(が、ダルくはない)グルーヴで奏でられる身辺雑記。にもかかわらずどこか切迫したムードが漂うのは、死の前年に書かれたという予備知識がこちらにあるからなのか。

日常

麹町で打ち合わせ。すでに一度行ったことのあるところだし、駅からすぐ近くなので、まさか迷うまいと思っていたのだが、迷う。「半蔵門駅の出口を出たら、am/pmがある交差点を直進して……」と道順を覚えていたのだが、初手から出口を間違えてしまう。おまけに…

硝子度の外より眺む麹町