2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

坂本龍一「LOHAS CLASSIC Concert 2006」

http://eee.eplus.co.jp/lohas/ 心意気は買おう。しかしどんな曲目を演奏するのか、大いに気になる。 そういえばどこかの誰かが最近、「クリエイティブ・コモンズって、ロハスみたいなもんじゃないですか」と言ったことがあったっけ。

身長

もう幾度となく顔を合わせたことのあるひとから、「鈴木さんって、こんなに背が高かったけ?」と驚かれることがよくある。オレの言動やルックスには、小柄に見えそうな要素があるのだろうか。

本日は

新宿で呑む。ここでは書けぬ話をあれやこれやと。

馬鹿猫と猫馬鹿

大佛次郎『猫のいる日々』を読み始める。愛猫エッセイの最たるものならんか。 猫は僕の趣味ではない。いつの間にか生活にならなくてはならない優しい伴侶になっているのだ。猫は冷淡で薄情だとされる。そう云われるのは、猫の性質が正直すぎるからだ。猫は決…

恋とマシンガンとイデオロギー

およそ女性の容貌に関する好みほど、イデオロギー的に既定されているものはない。肉感的な女性よりも、線が細い女性を好むのは、みずからのプチブルジョワ的な出自と無関係ではない。こんなことを分析したからといって煩悩から逃れることはできないが、まあ…

モチよ!

連休中は本格的にごろりとしていたので、なかなか調子が取り戻せず、寝室で文庫本をぱらぱらと読みながらすごす。 田舎からおばあさんが来ました。女学校に行っている娘をたずねて来ました。娘は停車場におばあさんを迎えました。娘はおばあさんに話すのに「…

第3回「オープンソーステクノロジー勉強会」

http://www.glocom.ac.jp/j/news/others/index.html#010514 GREEとGLOCOMと高橋メソッドって、どういう組み合わせやねん。

情報社会の自由を考える:総論〜多元的社会と環境管理〜

http://www.glocom.ac.jp/j/news/iecp/seminar/index.html#010502 取材で参加。民間企業にすぎないGoogleが情報産業のイニシアティブを握っていることへの恐怖が、おもに年配の参加者から語られていた。しかしたとえば練馬区民であるオレは、西武鉄道という…

リズム、メロディー、ハーモニー?

プレイズYMO(初回限定生産)アーティスト: セニョール・ココナッツ・アンド・ヒズ・オーケストラ,細野晴臣,コンスタンツァ・マルティネス,ダンディー・ジャック,テイ・トウワ,アクフェン,高橋幸宏出版社/メーカー: SPACE SHOWER MUSIC発売日: 2006/04/26メデ…

もういっちょ

太宰治「HUMAN LOST」 http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/271_15084.html ちなみにこのころの太宰は薬物依存症から立ち直るために板橋の精神病院に入院しており、この病院はオレのアパートから歩いて10分ほどのところにいまでもある。 性愛を恥じ…

変遷

「ファム・ファタール」という雅なフランス語が、「サークルクラッシャー」という粗雑な英語に置き換わる下品さが、21世紀というやつなのだろう。

モテてモテて困っちゃう

太宰治「チャンス」 http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/244_20157.html これが即ち、恋はチャンスに依らぬものだ、一夜のうちに「妙な縁」やら「ふとした事」やら「もののはずみ」やらが三つも四つも重って起っても、或る強固な意志のために、一向…

告知

ネットランナー 2006年 06月号 [雑誌]出版社/メーカー: ソフトバンク クリエイティブ発売日: 2006/05/08メディア: 雑誌 クリック: 1回この商品を含むブログ (7件) を見る「ネットランナー」の6月号に寄稿しました。内容は例の「はてな超入門」の連載第2回、…

文化系女子御用達古書店

へいうま - 東京一日目 http://d.hatena.ne.jp/churchill/20060507/p1 そのあといとこの「神保町とかオシャレな古本屋さんあるみたいだよー」という言葉を信じて神保へ行くもオシャレっていうか真面目に古本屋しかなくてビビる。なんていうか私がもうちょっ…

書かないと忘れられる

http://b.hatena.ne.jp/cachamai/20060508#bookmark-1881024 文化系女子に「ニューアカ!」と呼ばれたので、目尻を下げつつ当時の思い出話などを書いてみる。 浅田彰の『構造と力』(ISBN:4326151285)が出版されたのはオレが中学1年のときだが、テレビや新…

INAでもうひとつ

何だか力士みたいなピエール・ブレーズ

本日の

体重、61.2kg。体脂肪率、18.5%。

本日の献本

郵便受けを覗くと、ふだんまったく付き合いがない版元から本が届いていた。地球情報社会と社会運動―同時代のリフレクシブ・ソシオロジー作者: 新原道信,奥山真知,伊藤守出版社/メーカー: ハーベスト社発売日: 2006/04メディア: 単行本 クリック: 2回この商品…

動く偉人

フランスの国立視聴覚研究所(INA)がアーカイヴしているさまざまな映像資料がウェブに公開されているというニュースを、いまさらながら知った。 http://www.ina.fr/archivespourtous/index.php これはすごい。 ガストン・バシュラールを語るフーコー ミシュ…

美味し国、タイ。

西荻窪のぷあんという店でタイ料理を喰らう。黄金週間最後の行事である。美味なり。この会計でこれだけの量の料理が出てきていいものだろうかと心配になる。それに便乗するオレたちがいるわけだが。

ブログは外国語で書け

石川啄木はローマ字で日記を書いた。これはローマ字が判らない妻には、読ませたくない話題を書くためであった。このテクニックはブログ時代にも通用するのではないか。ごく一部のひとにだけ伝えたいことを書くときには、マイナーな外国語を使うのだ。英語、…

雑記

連休明けまでに書かなければならない原稿があるため、明日から仕事を再開。これまで引き受けたタイプのない仕事であるため、上首尾に終わらせられるかどうか、いささか不安でもある。

プロテスタントじゃないのよ

うっかり勘違いしそうになるが(オレが勝手に勘違いしていただけかもしれないが)、オーストリアはカトリック国である。そうでなければヨハン・シュトラウスの「こうもり」のような、陽気な乱痴気オペレッタが生まれるはずがない。「独墺系」などと一緒くた…

本日の

体重、61.6kg。体脂肪率、17.5%。

ツンデレ椎名林檎

椎名林檎に「時が暴走する」(ASIN:B000059O0X)というあまりメジャーではない作品がある。この曲の間奏には、モーツァルトのピアノ・ソナタ第11番イ長調(K331)の第1楽章が唐突に挟まれる*1。子供のころからクラシック・ピアノを学んでいた者なら一度は練…

表現主義

持っていることすら忘れていたポリーニ/アバドによるシェーンベルク「ピアノ協奏曲」を聴いている。こりゃすげえ。同時収録されている(ほとんどのひとは、こっちが目当てで買うのだろうが)シューマンの「ピアノ協奏曲」がかすむぜ。シューマン/シェーンベ…

本日の

体重、61.2kg。体脂肪率、19.5%。 変化がない。

おてんきくるくる

メイシーちゃんのおてんきくるくる! (しかけえほん)作者: ルーシーカズンズ,Lucy Cousins,なぎともこ出版社/メーカー: 偕成社発売日: 2006/04メディア: 大型本この商品を含むブログ (1件) を見るちなみにお土産に買っていったのはこの絵本。いわゆるしかけ絵…

まさにチャイルド・アビューズ

昨年末に生まれた娘さんのすがたを拝みに、目黒区のKさん宅へ。 生後4ヶ月の赤ん坊はじつにはかなげな存在であり、自分の力ではほとんど何もできない。ほぼ同じ体重の持ち主であるうちの駄猫と闘わせたら、愛らしさ以外のあらゆる分野において駄猫が勝つ。こ…

いつもの愚痴だが

「ルックスが度を越して悪いわけではないのに、言動に男性らしさがまるで感じられないので、鈴木さんは恋愛対象にはなりにくい」といったことを、オレはこのあとの人生、何度言われてしまうのだろうか。 ま、おたがいに恋愛関係になるつもりのない女性とへろ…