ブログは外国語で書け

石川啄木はローマ字で日記を書いた。これはローマ字が判らない妻には、読ませたくない話題を書くためであった。このテクニックはブログ時代にも通用するのではないか。ごく一部のひとにだけ伝えたいことを書くときには、マイナーな外国語を使うのだ。英語、フランス語、ドイツ語、中国語、ハングルあたりはウェブ上の翻訳サービスで簡単に日本語にできそうだが、タイ語ヘブライ語あたりなら何とかなるのではないか。日本製のキーボードでタイ文字を入力するのは面倒だというひとは、ラテン語で書けばよろしい。