トリュフの初恋 ドメイン名を見れば判るように、浄土真宗系の真面目なサイト。それなのにこんな狂ったテンションのギャグ漫画を連載していていいのだろうか。そりゃ、マルティン先生も大喜びだわな。

アマゾンで注文。 Aphex Twin / 26 Mixes for Cash [amazon] Kraftwerk / Tour de France Soundtracks [amazon] Tour de Franceはむかし出たシングルの再発だと思っていたのだが、ちゃんとしたニューアルバムなのね。 しかし買うCDの顔触れが保守的。このと…

春野を見つけてくださったかたに、ささやかながらお礼を渡す。本当にありがとうございます。

ここ数日、唐突に語学欲に火がついた宿主にフランス語を教えている（今日からタイ語の個人レッスンもはじめたらしい）。自分にとっての復習にもなるし、なかなか面白い。etreとavoirの直説法現在の活用なんてものは、もう忘れたくても忘れられないものになっ…

1944年に生まれた太宰治の長男はダウン症を患っていた。しかし太宰作品には「障害を持つ息子」をテーマにしたものはほとんどない。「桜桃」などで部分的に言及されているだけだ。これは「障害を持つ息子」を生涯のテーマとしつづけている大江健三郎とは対照…

アマゾンで注文する。 兼常清佐／杉本秀太郎・編『音楽と生活』（岩波文庫）[amazon] 嵐山光三郎『文人暴食』（マガジンハウス）[amazon] 中島敦／川村湊・編『父から子への南洋だより』（集英社）[amazon] 『音楽と生活』はどうしても読みたいわけではない…

胃腸復調。久しぶりにタイ・セアムに行く。はじめて注文した海老入りのお粥がなかなか美味。練馬駅周辺飲食店案内にも書いたようにこの店にはバンドセットがあり、客が好きに歌えるようになっているのだが、今日の家族連れはちょっと凄かった。「伸びやかに…

盆休みボケ、いまだ改善されず。読書する気にもなれずにぐるナイなんぞを見てしまう。ゴチになりますのコーナーが決して嫌いではないからだ。ただし出てくる料理そのものに心惹かれたことはあまりない。複雑微妙かつ繊細な味付けの高級料理というものは、そ…

『真剣師 小池重明』読了。オレも活字や映像の上ではさまざまなダメ人間に接してきたが、小池重明はそのなかでも「バカの番付ができればお前は大関、間違いなし」の真性のダメ人間であり、エド・ウッドも太宰治も彼の前ではかすむ。しかしこの「ダメさ」はオ…

「昭和残侠伝 唐獅子牡丹」（佐伯清、1966年）[amazon] 偉大なるワンパターン。最後の出入りで池部良はかならず死ぬし、健さんは絶対にどこかに立ち去っていく（ところで「悪人どもを成敗したあと、いずこにか旅立つヒーロー」という物語類型は、何がオリジ…

13:30ごろ、じゃぼじゃぼとシャワーを浴びていたら、いきなり水道が止まる。料金未払いで止められたか？ と思って水道局に確認したが、ちゃんと払っているとのこと。どうやら地下のタンクが故障しているらしい。16:00に業者さんがやってきて、17:00に完全復…

体重、56.8kg。体脂肪率、15.5%。

江古田のブックオフで団鬼六『真剣師 小池重明』（幻冬舎アウトロー文庫）[amazon]を買う。団鬼六の文章をきちんと読むのははじめてなのだが、ポルノ作家にありがちな（というのも偏見にすぎないが）大仰な美文調ではなく、ドライなタッチで稀代のギャンブラ…

「狂った果実」（中平康、1956年）[amazon] まあ、要するに石原裕次郎をダシにした、石原慎太郎による石原慎太郎のための映画である。結末の印象の悪さは特筆もの。「尻軽女は純情男に殺されても文句は言えない」ってことでしょ？ 現在のシンタロー先生のウ…

今月の9日にキャリーバッグのなかから逃げ出してより行方不明で、もはや今生では再会できぬものとあきらめかけていた春野が、近所のマンションの駐車場で無事に発見される。発見者のかたは、オレの作ったポスターのニャン相書きを見てぴんと来たらしい。そう…

胃腸の状態は依然として完全復調とはならず。おまけに先方からの連絡待ちが続いたので仕事も進まず、何だか煮え切らない1日。

と書いて思い出したのだが、盆休みの直前に練馬区役所のバス停を降りてすぐにある質屋にぶらりと寄ったら、MC-303が置いてあった。普通の質屋にこれを売るのって、どういうつもりなんだろう。ほかにもWin95/98時代の東芝Dynabook（メモリが48MBでHD容量が1.1…

SoundPlayer Lilith 内蔵エフェクトが豊富なフリーの音声プレーヤー。「適用」をクリックしないとエフェクトをかけた結果が反映されないのがまどろっこしいが、なかなか下品で面白い。Ogg Vorbisにも対応しているのにも好感。

お盆休みボケ。おまけにお腹の調子が悪くて、何もせずに臥せっていた。

Googleイメージ検索で、むかしの文士の顔写真を漁ってみた。 林芙美子は『文人悪食』ではあまり器量がよさそうには書かれていないけど、これとかはけっこう萌え。あとこれは民主党公認候補の林芙美子さん。 芥川龍之介のこれはすごい。ほとんどブラクラ画像…

太宰や芥川を読んで昭和文学モードに突入したので、嵐山光三郎『文人悪食』[amazon]を再読する。やはり面白い。小林秀雄は嫌味な野郎だし、中原中也とは奢ってもらっても呑みたくない。そして岡本かの子から迫られたら、どうにも拒めない気がする。 この本は…

これは昨日の話になるのだが、牛角練馬店で宿主と呑んでいたところ、となりのテーブルに座っていた男性が、「SFは『サイエンス・アンド・ファンタジー』の略だ」とか、「ウィルスはホームページを見ると感染する」とか、微妙に香ばしいことを言い始めた。こ…