2003-05-01から1ヶ月間の記事一覧

日常

金曜日まではにはプロットを決めておいたほうがいい原稿が、土曜日の夕方になってようやくアイディアが固まる。 仕事がひと段落して気が緩んで、宿主と焼肉を喰らいまくり、そのあとは怒涛のカラオケ。泥酔する。家に帰って、ふと目を醒ましたら4:15。月曜朝…

ちょっと退嬰的

誰の曲か?

果たして「木綿のハンカチーフ」は誰の曲なのか。 『ロッキング・オン・ジャパン』を愛読している現役女子高校生にとって、これは椎名林檎の曲であろう。『ミュージックマガジン』を愛読している大学生にとって、これは筒美京平の曲であろう。リアルタイムで…

正やん

江古田のブックオフで山田正紀の旧作を大量発見。ざくざくと買い込む。二度と手に入らないと思っていた作品ばかりだったので、非常に嬉しい。本日購入した『終末曲面』、『たまらなく孤独で、熱い街』、『地球軍独立戦闘隊』のいずれも、中学生のときに読ん…

狩野と春野

色が白いほうが春野で、黒いほうが狩野です。 隙あらば狩野の命を狙おうと虎視眈々の春野。隙だらけなので、その気になればいつでも狙える。 こうしてすやすや寝ているときは、いかにも仲が良さそうなのに、夜になると大喧嘩を始めるのである。 狩野が「ぺろ…

美猫の写真でごまかしてやる

切株やあるくぎんなんぐんのよる

と、昼間は何となくへらへらすごしたのだが、金曜までにはネタ出しをしないと進行が遅れまくってしまう仕事になかなか手が付かず、あるくぎんなんぐんのよるとなる。 ちなみに「切株やあるくぎんなんぐんのよる」は加藤郁乎の句であり、加藤郁乎が何者である…

What is Jazz

帰りに新宿タワーで買い物。 Leonard Bernstein / What is Jazz [amazon] 前からほしかったのだが、どのコーナーに置いてあるのか判らなくて、買いそびれ続けた1枚。 しかしオレのように外国語聴取能力がいちぢるしく低い人間が、音だけ聴いても隔靴掻痒。バ…

アキバで取材を

14:00より秋葉原の某パーツショップで取材。広報を通して正式にオッファーを出した上で取材する、なんてのはフリーになってからはじめてかも。担当者がフレンドリーなかたで、取材は30分弱でさくさくと終了。なかなかいい記事になりそう。 帰りはLinux Cafe…

ジャズとは何か?

詩学

「ユリイカ 6月号 特集:Jポップの詩学」(青土社)を購入。「Jポップを聴くと馬鹿になる」というが初読の感想。文学や美術といったジャンルに関してはそれなりに鋭いことを言っているひとでも、Jポップを論じるとなると、急に陳腐なことを言い出してしまう…

新刊案内

変名で書いたので、この日記で告知していいものかどうか迷いますが、今年2冊目の著作が出ました。ISBNは4396694571なので、興味のあるかたはオンライン書店などで検索してください。amazonではまだ取り扱っていないようですが。

ブロードバンド便利帳

インテルが発行している「ブロードバンド便利帳2003 vol.2」という小冊子で、無線LANスポットに関するコーナーを担当しました。でもこれ、どんなところで配ってるんでしょうか。大型家電量販店のパソコンコーナーに行けば置いてあるんじゃないかと思いますが…

t.A.T.u.

NHKテレビ ロシア語会話2003年6・7月号 さっき江古田駅前の本屋で見かけた。どういう表紙じゃ。

NHKは悪ノリしすぎ

今日の読み間違い

「直筆」という字が、「童貞」に見えたよ。何なのだろう。

太宰治伝

昨日読んだ『エイリアン永理』[amazon]のあとがきで、吾妻ひでおが「機会があったら明るく楽しいノリの太宰治伝を描きたい」と言っていた。こ、こ、これは。実現されたら、確実に買う。絶対に買う。読みたいなあ。 ところで太宰ファンのギャグ漫画家といえば…

コンビニに行ったらヱビス<黒>なんてものが並んでいたので、買ってみる。今日発売らしい。わりといける。オリジナルヱビスは、それほどうまいと思ったことはないのだが。嫌いではないけれど、ほかの麦酒よりも30円ばかり高い値段で売るだけのサムシングが…

直筆/童貞

本日の

体重、55.2kg。体脂肪率、12.5%。

ポストモダン

Yatsuさんと高橋さんの、プログラミングとポストモダンをめぐる議論は興味深く読んでおります。プログラミングには詳しくないので、本質的なことは言えないのですが、高橋さんの25日の日記を読んでいて、ふと思いついたことを。 「モダニズムのしくみ」とは…

春野

冗談交じりに「玉座」と呼んでいる狩野の指定席のタオルの上で、ついさっき春野が図々しく寝ていやがった。何だってこの猫は、ほかの猫が持っている「いいもの」を横取りするのに命を掛けているのか。かつて東浩紀が「ラカンの理論では、動物の世界を説明で…

日常

確定申告時の作業を少しでも楽にしたくなり、Excelで必要経費の一覧表を作ることにする。5ヶ月分の領収書をぱちぱちと入力。Excelを持っているのに、いまのいままでこういうことをやろうと思わなかったのは、PC系の物書きとして大きな問題ではなかろうか。 …

ラカン的な猫

本日の

体重、55kg。体脂肪率、14.5%。

ジューイッシュ

近現代史をテーマにした辛気臭い映像作品を観たくなって(これは仕事から逃避したいときの兆候である)「シンドラーのリスト」[amanzon] をレンタルする。この映画でユダヤ教のお経をはじめて聴いた。グレゴリアン・チャント以降のキリスト教宗教音楽とは明…

最優秀助演猫

「ドラゴンへの道」(ブルース・リー、1974年)[amaozn] ギャグもアクションも軽快な楽しい作品だが、肝腎のマフィアの手下が頭も身体も弱そうな連中ばかりで(特に頭のほう)、ぜんぜん怖くないのが難点。わざわざ2本ヌンチャクで倒すほどの相手じゃないだ…

練馬の色は危険?

警視庁作成の犯罪発生マップ(高田日記より)は、なかなか貴重なデータかも。細かく見ていくと、いろいろと興味深い発見がある。 世田谷区における粗暴犯発生密度 シモキタに集中しているのが笑える。 千代田区における住居対象侵入盗発生密度 さすがに皇居…

大学

小松左京『果しなき流れの果に』の再読を開始する。「大学」という組織に全幅の信頼感を寄せているのが、小松SFと手塚SFの特徴だよな。

ねちねち感