2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

Oh! キュークツデイズ

「中学生日記」は来週もすごすぎる。 東桜中3年生の秋田卓郎は「ニーチェ」と「サルトル」と「小林旭」を愛する男の子。家族、学校、塾など窮屈さに満ちた自分の生活の様々な場面で、卓郎は空想の翼を羽ばたかせる。空想の場面はミュージカルやアニメ、ワイ…

中学生日記

今日放送された「中学生日記」は次のような内容だった。 古川愛李は、家が隣で幼なじみの長谷川未来に恋をしている。未来は生徒会長を務める優等生で、学校でも人気者だ。愛李は未来が大好きという気持ちをどうしても伝えられない。それは、バリバリのアニメ…

気になってしまった本

切ってはいけません! 日本人が知らない包茎の真実作者: 石川英二出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/09/21メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 131回この商品を含むブログ (17件) を見る「包茎はよくない」と信じ込んでいる日本人男性は、アダルト系の雑…

水戸の快楽園

http://park19.wakwak.com/~mitonokairakuen/ ボーイズラブ作家の「水戸泉」の公式サイト。作家がどのようなペンネームを付けようと自由だが、 元大関とも無関係です。 と書いてあるのは看過できない。(力士の)水戸泉の最高位が関脇であることなど、常識で…

なぜ私はかくも下品なのか

「NHKアーカイブス」をぼんやり見ていたら、品の良さそうな中年女性(あとで調べたら加藤登紀子であった)が「うんことセックス」と口にして、ぎょっとなった。何かと思ったら、シルクロードの「雲岡石窟(うんこうせっくつ)」のことであった。どうにもくだ…

続ニート

「ネオニート」ははてなダイアリーのキーワードになっていたのね。そういえば「ニート族」もほどよい馬鹿馬鹿しさがあり、なかなかいい言葉だと言える(これも実例がありそうだが)。

ニート

ネオニート、ニートセレブ、アルファニート、カリスマニート、ニート・ビート・マニフェスト、ニート2.0。 「ニート」はどことなく響きのいい言葉なので、こうした意味不明の造語をあれこれと作りたくなる。「ニート・ビート・マニフェスト」は先例がありそ…

ネガティブ/ポジティブ

森健『インターネットは「僕ら」を幸せにしたか?』(ISBN:4757211708)を第5章まで読み進める。ある友人が「いい本だけど、結論があまりにもネガティブなのではないか」と言っていたが、たしかにそういう側面はある。 サイバーカスケードに巻き込まれたくな…

予言の自己成就

昨日の予告どおり、きっちりと道に迷い、きっちりと遅刻してしまった。歩行者よりも自動車の都合を優先している街を訪れると、どっと疲れるオレなのではあった。 写真は行きがけに撮ったものだが、必要以上に不穏なムードに溢れている。

そして明日は

急な仕事が入ったために同社に打ち合わせに行くのだが、いまから激しく道に迷いそうな予感に苛まれている。六本木、麻布、赤坂界隈とはどうにも相性が悪く、はじめて行く場所に迷わずにたどり着けた覚えがないのだよ。

いつの間にか

ソフトバンクパブリッシングがソフトバンククリエイティブに社名変更*1していたとは、今日の今日まで知らなかった。 ちなみに右上のバナー広告は同社の公式サイトに載っていたものだが、「鈴井貴之と大泉洋」に読み間違えそうになった……。 *1:正確に書くなら…

「制限された自由」としてのフジロック?

ちなみに『インターネットは「僕ら」を幸せにしたか?』の著者のブログは以下。 http://blog.moriken.org/ ざっと流し読みしただけなのだが、フジロックに関するエントリが目を惹いた。 ロックフェスの割れ窓理論 http://blog.moriken.org/?eid=138163 フジ…

幸せってなんだっけ?

森健『インターネットは「僕ら」を幸せにしたか?』(ISBN:4757211708)を読書中。オレが書こうとしてうまく伝えられなかったことが、より実証的に論じられている。悔しいぜ。

リスト::舞台探訪

http://legwork.g.hatena.ne.jp/ うわ、こんなはてなグループがあるのか。探訪しているジャンルが偏りすぎている感がなくもないが、こういう企画は大好き。

deuxièm pêle-mêle

http://yskszk.org/mt/ とりあえず作ってみた。ただし何をやりたいのか、自分でもよく判らない。そもそもこのはてなダイアリーが「明確なテーマを決めず、何でも気ままに書き散らす」というコンセプト(と呼べるものがないコンセプト)で運営されているから…

はてなダイアーでもできるMovable type3.2への移行のススメ

http://mirror-ball.net/2005/10/movable_type32/ 上の記事に触発されてMovable Type 3.2を導入しようとしたのだが(かといってはてなダイアリーをやめるわけではない)、さくらのレンタルサーバのいちばん安いコースでは、どうもうまく動かない。3.1のころ…

asahi.com be between - be-business テーマ:オタク 否定的な評価が多数に

http://www.be.asahi.com/20051008/W17/20051003TBEH0006A.html 記事そのものは当たり障りのない内容だが、図版が面白い。いまどきこんな、ダイエットに成功した金正男みたいなオタクなんていないだろ、とか何とか。なかでも目を惹くのは、「『この人はオタ…

サワッディー - Wikipedia

「サワディ」はラジオ放送のために作られた人造的な挨拶だったのか、知らなかった。日本語でも同じような起源を持つ言葉は多そうだけど。

じつは伝説

先日のパーティーでムネカタくんからいただいた『YMO読本 OMOYDE』を読んでいる。本来はソニーから出たYMOのリマスタリング盤か、DVDの『Visual YMO the Best』を買ったひとだけが、抽選でもらえるもの。ISBNコード付きの書籍としても発売される予定があった…

じつはSF

大奥 (第1巻) (JETS COMICS (4301))作者: よしながふみ出版社/メーカー: 白泉社発売日: 2005/09/29メディア: コミック購入: 8人 クリック: 272回この商品を含むブログ (793件) を見る連載中より評判になっていたようだが、それにたがわぬ面白さ。白っぽい絵…

好きになれずにいられない

ネットでも活字媒体でも、「○○が好きなひとなら、××も好きになれずにいられない!」という批評もどきの宣伝文をたまに見かける。この言葉に接するたびに、本来はパーソナルな感情である「感動」や「愛着」*1をあたかもパブリックなものであるかのように語る…

いただきもの

最強のSEO対策! HTMLがわからない人から ウェブデザイン上級者まで作者: 田村昌士,山本一郎出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2005/09/17メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (11件) を見るなぜSEO対策の本なの…

ギロッポン

明けがたまで六本木で呑む。オレが週末の午後に六本木まで行く理由などひとつしかないので、詳細は省く。タクシーで帰宅。くたくた。寝るぞ(現在、9日午前6時25分)。

こころの病院

OPEN MIND 1 (モーニングKC)作者: 芳崎せいむ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/07/23メディア: コミック購入: 1人 この商品を含むブログ (11件) を見るなかなかの佳作だが、心療内科を「こころの病院」と呼び換えるのには、若干の姑息さを感じてしまう。…

大奥

大奥 (第1巻) (JETS COMICS (4301))作者: よしながふみ出版社/メーカー: 白泉社発売日: 2005/09/29メディア: コミック購入: 8人 クリック: 272回この商品を含むブログ (793件) を見るさきほど届いた。詳しい感想は読了してから書く。

サエキゆうぞう

練馬区立美術館の佐伯祐三展に足を運ぶ。佐伯祐三といえば1920年代のパリの風景を神経症的でとげとげしいタッチで描き、精神を病んで30歳で亡くなった薄倖の画家というイメージが強いが、日本に一時帰国し、下落合に住んでいた時期の作品はきわめて穏やか。…

シグマブロガーになりたくて

http://d.hatena.ne.jp/gotanda6/20051006/alfa おお、こんな本が。しかしこれ、いにしえの「人気ホームページの作りかた」みたいな本と何がどう違うのだろう。書店で実際に手に取らないかぎりは何とも言えないのだが。 アマゾンのデータベースにも登録され…

喫煙漫画

いまさらながら『ヒカルの碁』を読んでいる。じつにヤニ臭い漫画である。何しろ登場する成人男性のほとんどが愛煙家なのだから。原作のほったゆみは基本となるネームを考えるだけで、細かい演出は作画の小畑健に任されていたようなので、これは小畑健の嗜好…

Apple Paradise

http://www.interq.or.jp/blue/junya/appleparadise/main.html 大友克洋に関する極端に充実したデータベース。よくぞここまで調べたものだ。大友克洋といえばいまでは漫画家としてよりは、映像作家として知られるようになった感があるが、このひとの持ち味は…

Winnyの技術

Winnyの技術作者: 金子勇,アスキー書籍編集部出版社/メーカー: アスキー発売日: 2005/10メディア: 単行本購入: 11人 クリック: 307回この商品を含むブログ (232件) を見る一時期は「発売中止か?」と危ぶまれていた書籍が、無事に刊行された模様。めでたい。