2003-04-01から1ヶ月間の記事一覧

お仕事日記

キス・オブ・ザ・ドラゴン

本日の第2作は「キス・オブ・ザ・ドラゴン」[amazon]。「ドラゴン 怒りの鉄拳」に続いてこれもレンタルしたのは、ひとえにここのレビューを読んだからである。アクションの美麗さとウェルメイドすぎて何の余韻も残さないストーリーを、ただひたすら堪能する…

怒りの鉄拳

本日の第1作は「ドラゴン 怒りの鉄拳」[amazon]。李小龍主演作品をきちんと通してみるのはこれが生まれて初めてなのだから、われながら恐れ入る。カンフー映画のアクションというと、むやみにアクロバティックなイメージがあるのだが、この映画での李小龍の…

映画

このところ映画をやたらとレンタルしているのは、家庭の事情で宿主がしばらく実家に帰省していて、夕方から夜中までの時間を持て余しているから。 むかしはそんなときは小説を読んでいたものだが、このところ活字という形態でフィクションを味わうのが、以前…

自転車

自転車でちょっと遠くまで出かけるのが、気持ちのいい季節になった。さっそくぶんぶん乗り回している。自転車で行ける範囲で用事があるところとなると、練馬駅前と江古田と中野ぐらいしかないのだけど。今年は暑くなりすぎる前に、新宿、池袋あたりまで遠征…

映画と自転車の日々

マレー蘭印紀行

駅前の本屋で折口信夫『古代研究』の新装版を立ち読みしていたら、むらむらと昭和50年代の中公文庫を読みたい気分になり、古本遥に立ち寄る。 金子光晴『マレー蘭印紀行』(中公文庫)[amazon] 先々月、マレーシア(といっても本土ではないが)に行ってきた…

KT

「パトレイバー2」や「TAXi 2」を観て、映画だったら実験的なものやいわゆる芸術性の高いものより、政治謀略ものやアクションもののほうがはるかに好きな自分にようやく気がつく。32歳にもなって、遅すぎるっちゅうの。20歳をすぎてから映画から遠ざかってし…

「金大中」はついつい「きんだいちゅう」と発音する世代

音楽誌が書かないJポップ批評

と、唐突に自分語りをはじめてしまったのは、今週発売の「音楽誌が書かないJポップ批評 フリッパーズ・ギターと『渋谷系の時代』」で、ニューウェイヴと渋谷系の共通点について論じた「アーバン・ボンボン・ミュージックこそが日本ロックの前衛だった」とい…

TMネットワーク

DJムネカタのプレイを聴きながら、高校のころはTMネットワークがかなり好きだったことを思い出す。サードアルバムぐらいまでは(妹に借りながら)熱心に聴いていたんじゃなかったっけ。 前述のように音楽に目醒めるきっかけがYMO、ムーンライダーズあたりだ…

EE Night

EE Night vol.1にお邪魔する。今年一番の大馬鹿イベント。オレ個人は1980年代前半のテクノポップ/ニューウェイヴにどっぷり影響を受けていた世代で、1980年代後半の各種ムーヴメントからは微妙に距離を置いていたのだが、それでも知っている曲がないわけで…

Don’t trust under thirty

TAXi 2

確実に楽しめる娯楽映画が観たくなって、ツタヤで「TAXi 2」[amazon]をレンタルする。ぷちナショナリズムとぷちオリエンタリズムに満ち溢れた快作(このセンテンスをあまり真面目に受け止めてはいけない)。この作品に対して日本理解が浅薄でけしからんとか…

TAXi 2

マニュアル

何事によらず、マニュアルはあったほうがいい。しかしヴィトゲンシュタインめかして言うなら、マニュアルとは「やがて投げ捨てるべき梯子」なのだ。マニュアルとはいつまでもマニュアルを手放せず、マニュアル通りのことしかできない人間を作るためにあるわ…

損得勘定

NHKの真剣10代しゃべり場に登場した、「損得で人とつきあっちゃダメですか?」と主張する高校生に、宿主とふたりでブラウン管越しに腹を立てる。今日の打ち合わせのときも同じような話題になったのだが、人生、目先の損得勘定よりも、時間をかけて個人的な信…

「合」

千駄ヶ谷で打ち合わせ。打ち合わせというか、以前から付き合いのある編集部と、最近独立してライターになった知り合いの顔合わせをセッティングしたのだが。 あ、「合」ばっかりだ。こうして見ると、含蓄の深い単語ではある。

自己紹介

はてなダイアリーつながりで新規にこの日記を読むようになったひともいると思うので、ずっと放置していた自己紹介のコーナーを更新しました。まあ、こういう人間ですので、ひとつよろしくお願いします。趣味嗜好のたぐいはこの日記を読んでいけばおいおい判…

昨日に続いてとりとめもなく

本日の

体重、55.4kg。本日の体脂肪率、14.5%。

例のあのひとについて

例のあのひとですが、略歴を見るかぎり、やや屈託の多い人生を送ってきた感じがするのが気になるのです。高校中退してパンクロッカーやイタメシ屋のコック見習いにでもなるのならともかく、なまじ父親と守備範囲が似ている世界でひとかどの存在になろうとす…

フィクション

気合いを入れて書いているわりには不本意な出来栄えに終わることが多いので、サイトではほとんどインフォメーションしていないのだが、『ミステリーBst』という雑誌で「ミステリ in パズル」という推理小説仕立ての読者懸賞パズルを連載している。といっても…

ごあいさつ

今日から緊急避難的に、こちらの日記を本格稼動させることにしました。レイアウトがぜんぜん整っていないというか、はてなダイアリーの仕組みそのものが、まだつかみきれていないのですが。 ちなみにこの日記の書き手のオフィシャルなサイトはこちらになりま…

ひとつよろしく