おじさんとしての小沢一郎

政局が荒れてどうこうという話題にまたもやなったが、気になるのは小沢一郎である。かつて彼は「ダサいおじさん」の典型として女性ライターから揶揄されていた記憶があるのだが、あれはいつごろのことだったのか。あ、そうだ、『おじさん改造講座』(ISBN:4167521032)だ。出版されたのが1993年なので、いまの高校生や大学生は彼に対してそのようなイメージを持っていないかもしれない。
オレは政治家としての小沢一郎に、それほど深い関心があるわけではない。ただしインターネットが普及する直前の情報にかぎって、ネット上では情報がアーカイヴされにくい傾向があり、その代表例が小沢一郎なのではないかとふと考えただけのことである。