お勉強のためのメモ

フランス文法事典

フランス文法事典

フランス語を真面目に復習するんだったら、『朝倉文法』は必携ですよ!」と言われ、「そのくらい持ってるよ!(でも活用できてないけどな!)」と泣きながら本棚から引っ張り出す。いまは新版も出ているのか(ISBN:4560000379)。しかしわれわれの世代(半世紀もある「世代」だが)にとっての「朝倉文法」はこちらなのだから、それでいいではないか。
あとはオンライン辞典をいくつか紹介していただく。
http://www.languefrancaise.net/glossaire/
新語や俗語はだいたいここで調べられるようである。
http://www.linternaute.com/expression/
古い文学作品で使われている表現を調べるならここらしい。
あとは著作権の保護期間がすぎている作品ならウェブでいくらでも読めるので、肩慣らしに読んでおいて損はないとか。推理小説ならエミール・ガボリオなど。
http://fr.wikisource.org/wiki/%C3%89mile_Gaboriau
このWikisourceというのはWikipediaの姉妹プロジェクトらしく、日本でもそれなりの数の作品が公開されている。しかし文学作品では、やはり青空文庫には負けている。
と、こういうのはローカル・ファイルで書いているだけでは駄目で、やはりこのように公開しないと、いい意味でのプレッシャーがかからないのである。