クマー!

熊はじつに獰猛な動物である。にもかかわらずぬいぐるみなどの熊は、つねに「かわいく」表象されている。これはなぜか。熊の恐ろしさを封じ込めるための護符として、熊のキャラクター商品が普及したのだろうか。
荷宮和子大塚英志の共著で『クマの時代―消費社会をさまよう者の「救い」とは』(ISBN:4334060773)という本があるようだが、オレの疑問に答えてくれる内容なのだろうか。