読んで喰って寝る

オンライン書店で注文した本が届く。

韓国のイメージ―戦後日本人の隣国観 (中公新書)

韓国のイメージ―戦後日本人の隣国観 (中公新書)

http://d.hatena.ne.jp/yskszk/20070212#c1171428497で示唆されて購入。読みかけ。面白いではないか。「日本は韓国をどう表象してきたか」を1945年から現代まで出版された文献をもとに分析している。ここに不足しているのはポップ・カルチャー、サブカルチャーが描いた韓国像だが、このテーマに取り組むのはわれわれの世代なのだろうな、うむ。
スローカーブを、もう一球 (角川文庫 (5962))

スローカーブを、もう一球 (角川文庫 (5962))

読みかけ。「江夏の21球」くらいは読んでおかないと恥ずかしいと思って購入。しかしあまりにも有名すぎる(評判やら予備知識やらといったノイズが多すぎて素直に読めない)ためか、さほど感心せず。受験エリートの座から脱落し、自堕落な学生生活を送っているうちに唐突に「オリンピックに出よう」と思い立ち、本当にボートのオリンピック代表に選ばれた(が、日本がモスクワオリンピックを棄権したために出場できなかった)津田真男という青年を描いた「たった一人のオリンピック」に惹かれる。「敗れざる者たち」(沢木耕太郎)が本当に好きなのだな、オレは。
笙野頼子三冠小説集 (河出文庫)

笙野頼子三冠小説集 (河出文庫)

これは未読。