あけましておめでとうございます

とはいうものの年とともに元日らしい行事への参加意識が希薄となり、今年はついに「1月1日付けの分厚い朝日新聞を熟読する」だけになってしまった。
地方版では新年企画として、新潟県在住の外国人に関する記事をしばらく連載するようだ。第1回の今日は、中古自動車の海外輸出を生業とするパキスタン人たちを取り上げていた(新潟市でこの仕事をするのはロシア人と相場が決まっていたが、いまではパキスタン人のほうが多いらしい)。彼らは仕事の拠点となる新潟東港に隣接する太郎代地区に小さなコミュニティーを形成しており、本格的パキスタン料理店もあるようだ。うっかり豚肉の入った料理を食べさせられる心配がないので、イスラム教徒であるパキスタン人には好評だが、日本人の客は滅多に入ってこないとのこと。夜は22時まで営業しているので、機会があったら行ってみたいが、新潟市の最東端である太郎代地区はうちからあまりにも遠いので、なかなかその機会はなさそうだ。だいたい土地鑑がまるでないので、店を探しているうちに閉店になる可能さえある。
とまあ、まるで元日らしくない文章でしたが、今年もよろしくお願いいたします。