幕末と転向
オレは歴史はだいたい好きなのだが、幕末期の日本史にはあまり興味がない。名前は知っているが、何をやったのかはよく判らない人物がたくさんいる。幕末から明治初期にかけての日本を過剰に礼讃する一部の知識人に反撥を感じているので、といった大仰な理由があるわけではない。登場人物がやたらと多く、そいつらがころころと転向しやがるので、誰と誰が敵対関係にあるのかが把握できなくなるのだ。転向が思想的な問題になるのは、近代以降なのだろうなあ。
下の漫画でも読めば、少しは整理が付くのだろうか。
- 作者: 鷹峰りん
- 出版社/メーカー: 夏目書房
- 発売日: 2006/10/01
- メディア: 単行本
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