2005-09-17から1日間の記事一覧

芳崎せいむ『金魚屋古書店』

捏造される「昭和50年代」というノスタルジーといってしまえばそれだけだが、流行りもののを追いかけるほどミーハーではなく、かといって特定の作家に入れあげるほどマニアックでもなかった中途半端な漫画好きであったオレにとって、ひたすらまぶしい世界が…

西村ミツル/かわすみひろし『大使閣下の料理人』

「モーニング」の主要な読者層であろう20代後半から30代の男性ホワイトカラーにとって、こういう世界(観)が憧れであり、かつ心地よいのだろうな。途上国(この作品ではベトナム)で知り合った「現地妻」とのほのかなロマンス、韓国に対する愛憎なかばする…

最強のツンデレ

はてなダイアリー内で『さよなら絶望先生』に言及している日記を検索していて見付けたフレーズ。 「プライベートモード」にするなんて、最強レベルのツンデレだよ! ツンデレなプライベートモード たしかにいつも読んでいる日記がいきなりプライベートモード…

「私 来世で神だから」

さよなら絶望先生(1) (講談社コミックス)作者: 久米田康治出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/09/16メディア: コミック購入: 3人 クリック: 331回この商品を含むブログ (727件) を見る作者の興に乗るにつれて当初の設定がどうでもよくなるという「かってに…