L'Internationale sera le genre humain

何度もリンクしてトラックバックを送るのはストーカーめいてくるので遠慮するが、例の「これが、革命的オリーブ少女主義者同盟演説の動画だ!」で使われているBGMは「インターナショナル」だとのこと。本人がブックマークコメントで述べているのだからたしかだろう。オルゴール版の「インターナショナル」なんて、どこで手に入るのやら。MIDIシーケンサーで自分で打ち込んだのだろうか。
http://b.hatena.ne.jp/anzenchan/20080228#bookmark-7665065
ところでこの曲、もともとは誰が何のきっかけで作ったのかと疑問に感じて調べてみた。Wikipediaの記載を信じるなら、パリ・コミューンのさいにふたりのフランス人によって作詞・作曲されたとのこと。おお、立派なフレンチ・ポップスではないか。オリーブ少女にふさわしい。ロシア革命のときにモスクワあたりで作られたと思い込んでいた。芸術音楽を除けば、フランス人の手になる音楽でもっとも世界中で知られているのは、「ラ・マルセイエーズ」とこれかもしれない。どちらも過激な歌詞だ*1。いざとなると暴力的な手段を採用する国民性を象徴するような、しないような。

*1:フランス語と英語の対訳は以下で読める。http://en.wikipedia.org/wiki/The_Internationale