年越し漫画なんてない

年明けになってから届くと思っていたｂｋ１で注文した漫画が、本日到着する。これが本当の読み収めである。

おやすみプンプン 2 (ヤングサンデーコミックス)

以前に較べると読みやすくなりすぎてしまった気がする。やや拍子抜け。読みにくい漫画と芸術性が高い優れた漫画がイコールだと勘違いしているオレが悪いのだが。

ヘテロセクシャル (単行本コミックス)

短篇集。漫画よりも断片的に挿入される短い文章が面白い（初出誌が明記されていないということは、書き下ろしだろうか）。オレみたいに何を書かせてもそっけない説明口調になる男は、こういう散文が書けるひとが心の底から羨ましいのである。来年はリズミカルな散文で情景描写ができるようになりたいものである。だってモテそうじゃんか。