虹の都 光の港

いくら冬休みだからといっても、もう少し有効な時間の使いかたがあるのではないか、という批判にも耳を貸さずに、初音ミクのデモ版で「蒲田行進曲」を作ってみた。
http://yskszk.org/mp3/kamata01.mp3
割れ気味のドラムは著作権フリーの素材集から適当なものを選び、ベースは初音ミクの音程を思い切り低くして作った。エフェクターで加工していないのに、萌え系の女性ボーカルがちゃんとベースらしくなるのだから不思議。あとはまともなDAWソフトを持っていないので(古いバージョンのCUBASEを持っているが、いま現在は諸事情があって使えない)、Audacityだけで根性でテンポを合わせたところに、心ない讃辞を浴びせてほしい。
ところでこの曲、かなり古いので著作権の保護期間はもうすぎているだろうと思いきや、訳詞者も作曲者もオレが子供のころまで生きていたのか。ううむ。ばれたらばれたでちゃんと使用料を払う覚悟はあるので、JASRACのかたはそのつもりで警告メールを送ってほしい。
あとはボードレールの詩を初音ミクに朗読させようと思ったのだが、日本語で歌うのを前提に開発されたアプリケーションにフランス語を喋らせるのは無理が多すぎて、最初の1行で挫折。
それにしてもVOCALOID系のアプリケーションは、男声でも女声でも萌え系ばかりなのが不満。前にも書いたけど、もっと渋い男声のアプリケーションは出ないだろうか。売れないか、そんなの。