内科医漫画はどこにある?
新ブラックジャックによろしく 1(移植編) (ビッグコミックススペシャル)
- 作者: 佐藤秀峰
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2007/02/28
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しかし新編がしょっぱなから「移植編」だったので、「これも外科医漫画か」と落胆した(けど、面白く読めた。それは小賢しく立ち回るのが苦手で、何でも正攻法で問題を解決しようとする主人公に、何やら共感めいたものを覚えたからだ)。なぜ内科医が主人公の医療漫画は数が少ないのか。Wikipediaで調べるかぎり、正編では「小児科編」や「精神科編」もあるようなので、順番に読んでいくべきだろうか。
昨日と同じようなことを繰り返しているが、世間的には「ご同類」と思われていても、漫画や映画では魅力的に描かれるものとそうでないものがあり、その落差がちょっと気になっているのだ。外科医のやっていることはスポーツ選手や芸術家と同じようなもので(当事者や描き手の意識はともかく、受け手はそう思っているかもしれない)、それゆえにドラマを作りやすいのだろうか。