鉄道文学?
- 作者: 笙野頼子
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2007/01/06
- メディア: 文庫
- 購入: 2人 クリック: 34回
- この商品を含むブログ (71件) を見る
あ、そうだ。最近読んだ原武史『鉄道ひとつばなし 2』(ISBN:4061498851)に、宮脇俊三を引用しながら海芝浦駅の魅力を語ったコラムがふたつ収録されていたのだ。いま確認した。この小説の冒頭に「海芝浦」という言葉が出てきたときから、「同じような駅の話を何日か前に読んだ気がするんだけどなあ」と思っていたのだが。こういう偶然の一致もまた読書の楽しみである。ともあれ次に上京するときは、海芝浦まで足を運んでみよう。