木阿弥ですぜ

医療関係の話題を書いていたら、入院していた病院からオレのアパートまでタクシーで移動するさい、かならず木阿弥医院という病院の前を通ったのを思い出した。どんなに治療したところでもとの木阿弥というわけで、病院の名前としてはあまりにも不適切な感じがするが、院長が木阿弥妙子さんなのだから仕方がない。しかし彼女は開業するさい、もう少し病院らしい名前にしようと思わなかったのだろうか。それとも木阿弥家によって代々受け継がれている病院なので、変えるに変えられなかったのか。「こんな名前だから医院が流行らんのだ!」と絶叫する糸色命先生と同じような気持ちを味わっているのだろうか。