子供は屈託なく笑う

シネマヴェーラ渋谷で「長靴をはいた猫」を観る。細かいギャグにいちいち反応している客があり、何者かと思えば父親に連れられた子供であった。そうか、いまはまだ夏休み。いま日本映画データベースで調べたのだが、ギャグ監修が中原弓彦なのね。宇野誠一郎(このひとについては名前しか知らない)の音楽は、単体で聴いたらあまり面白くないのだろうな。それだけ「劇伴」としての完成度が高いわけだが。