ジョボタレ

高田馬場で打ち合わせ。帰りにラピュタ阿佐ヶ谷に寄って「夜叉ヶ池」でも観ようかと思ったが、駅前で道に迷っているあいだに上映開始時刻をすぎていたのであった。

モオツァルト・無常という事 (新潮文庫)

モオツァルト・無常という事 (新潮文庫)

表題作はするりと読めたが、「西行」「実朝」に難儀して(オレは詩歌が判らぬ男である)読み終えるのに時間がかかった。小林秀雄風のレトリックは小林秀雄を批判しているひとたちのあいだで受け継がれているのだなあ、というのが素直な感想。誰か「仏文科という病」でも書いてくれないか。