オタキング株急上昇

真剣10代しゃべり場」を観る。

僕はいわゆるアニメオタクです。キャラの女の子が可愛く、線がきれいな作品に特に萌えます。アニメのためには食費も削り、一月の5万円のうち、2万円近くをDVD等の購入にあてています。でもこういう趣味は、周りから白い目で見られることもあります。理解してくれないばかりか、オタクをバカするような人たちすらいます。「お前普通じゃないよ。」「普通、アニメなんてもう卒業だろ」オタクを批判する人たちがよく使うのが「普通」という言葉。確かに僕は「普通」じゃないかもしれない。でも「普通」の基準って何ですか?「普通」って平均的ってことですか?なんでみんな多数派になりたがるんですか? 好きなことを好きだと表現することの何が悪い!今の10代は「普通」という魔物に囚われています。「普通」っていったい何なんですか?!
https://www.nhk.or.jp/shaberiba/mes/20/07/form.html

なんてことを熱く語る草磲健太くんは、専門学校に通う19歳。一重まぶたで面長で、気が弱そうなルックスはけっこう好み。オレが女性であれば、惚れていたであろう。
あとゲストで登場した岡田斗司夫が、要所要所でなかなかいい発言を繰り返していた。自分が「普通」ではないと思い込む必要もないし、もし仮に「普通」ではないとしても、劣等感を抱く必要もなければ、裏返しの優越感を味わうこともない。それに自分の趣味に自信を持たなければならない必要などどこにもない。どんな趣味の持ち主であっても、自信を持てる手合いなどは少数派なのだから。