衆議院

江古田からなら東京からではなく大宮から新幹線に乗ったほうが安いし速いのだが、それだと確実に座れそうにないので、池袋で丸の内線に乗り換えて東京へ。構内の書店で、

ダイスをころがせ!〈上〉 (新潮文庫)

ダイスをころがせ!〈上〉 (新潮文庫)

ダイスをころがせ!〈下〉 (新潮文庫)

ダイスをころがせ!〈下〉 (新潮文庫)

を購入。まったく無名の候補者が衆議院議員に立候補する話。まだ上巻の半分までしか読み進んでいないのだが、面白い。登場人物どうしがあまりにも簡単に結束してしまうところが目立つが。
ところでオレは真保裕一の作品を、帰省中の新幹線で読み始め、実家で読み終えることが多い。まあ、「何を読んでも激しく『外れる』ことのないエンターテインメント作家」は、自然とそうしたポジションに収まるのかもしれないが。