「大和」は「だいわ」と読む

勁草書房といえば哲学・思想方面に強い出版社*1だが、今日、「大和」の子会社であることを知る。「大和」と言っても知らないひとが多いかもしれないが、金沢に本拠があり、福井県を除く北陸地方一帯に店舗があるデパートだ。詳細はWikipedia - 大和(百貨店)を参照のこと。
オレの出身地である新潟市にも当然ながら「大和」はあり、長らく新潟でナンバーワンのデパートの地位を占めてきたのだが、ファスト風土化(笑)が進んだいま、より交通の便がよい万代周辺のデパートや大型スーパーに客を奪われ、いささか影の薄い存在になりつつある。
といった新潟ローカルな話題はともかくとして、学術系の出版社は意外な出自を持つことが多い。時間があったらきちんと調べてみたいところ。

*1:ある種の世代には、『構造と力』の版元だと説明するのが判りやすいだろう。