ヒグレサト

山田正紀の短篇小説に、上京したばかりのころに「日暮里」の読みが判らず、「ヒグレサトにはどう行くのが近いんでしょうか」と訊ねて恥を掻いたというエピソードから始まるものがあった。これではじめて「日暮里」という地名が東京にあるのを知ったオレは、幸いにもこの小説の語り手のような思いをせずには済んだのだが、いまでも日暮里近辺に行く機会があると思い出す。
それにしても谷根千とその近辺は、野良猫の何と多いことか!
http://f.hatena.ne.jp/shinimai/20041116182654
上の写真はオレが撮ったものでも、かつ今日撮ったものでもないが、このように警戒心のかけらもなく、よく肥えた猫を何匹も目撃してしまったよ。