到来と訪れ

東京は今週になってからすっかり空が高くなり、朝夕は涼しくなってきた。秋の訪れを感じる。春と秋は「訪れる」のに、夏と冬は「到来する」。この語感の違いに、それぞれの季節に日本人が込めている思いが込められているとは、いささか大袈裟か。というか、オレにこういう文章は似合わない。