「400字以上」は苦痛、電子書籍を購入しない理由トップは「読みにくい」

http://japan.internet.com/research/20050826/1.html
「インターネットの普及によって、書籍/レコードが滅びる」という議論をよく目にする。しかしグーテンベルク活版印刷の技術を発明してよりこのかた、500年以上にもわたって基本的な形態が変っていない書籍と、たったの120年のあいだに主流となるメディアがめまぐるしく変遷してきた、音楽を記録する媒体としてのレコードを、安易に比較できないのではないか。iTMSが礼讃の声に包まれている一方で、電子書籍が「読みにくい」とネガティブに評価されるのは、上のような理由があるからだろう。歴史の重み、と言ってしまうと馬鹿馬鹿しいことこの上ないが。
ちなみにオレは書籍ならどんな長いテクストでも喜んで読むのに、ウェブだと途端に面倒になる。