タグ付け

最近は日記を書くことより、bookmark de pêle-mêleにいろいろなテクストをクリッピングするほうが楽しくなりつつあるが、タグ付けには苦労している。ソーシャルブックマークのタグはひとつのエントリに対していくつでも付けられる(付けたくなければ付けなくてもいい)のが特徴だが、オレは「タグはかならず付ける」「タグはひとつしか付けない」という制約を勝手に設けている。あれやこれやと悩んだあげくに適切なタグを思いつく瞬間が、それなりに快感だからだ。しかし次第にタグの意味が変容することもあり、たとえば[soc]社会学関係のエントリに付けるつもりで用意したのに、いまでは時事問題、社会問題一般を何でもかんでもここに分類してしまっている。
何にしてもタグは少なすぎても多すぎても、「分類」としての意味がなくなる。だからこそ「適切なタグを思いつく瞬間」が快感なのだが。