「ランディ」ってのはどうよ?

夜中にユナイテッド・シネマとしまえんに繰り出し、なぜか「星になった少年」を観る。映画としてはきわめて平凡な作りで、同行者さえいなければ途中で席を立っていたかもしれないが(というのは嘘。根がけち臭いオレはどんな映画であっても、最後まで観なければ損だと思うタイプだ)、タイで本物の象使いが仕事をしているところを見たことがあるという個人的体験もあるために、ラストのほうでは不覚にも感動してしまう。坂本龍一の音楽も手癖だけで作っている感はあるが、わりと聴かせる。
意外とこういう映画が好きなのかもな、オレは。