ヲタク版ウーマンリブは本当か?

トラックバックをたどって知った記事。半年以上前に書かれたテクストにいまさら言及するのも恥ずかしい振る舞いだが、オタクはもともとは男性のものだったのに、いまでは女性が進出していてよろしくない、といった内容。いろいろな意味で突っ込みがいがあるのだが、まずはなぜタイトルで「ウーマンリブ」を使っているのか、オレには理解できなかった。しかし同居人から、「この記事を書いたひとは、女性の(社会)進出をウーマン・リブだと思っているのではないか」と指摘される。だが「女性の(社会)進出」は70年代型のウーマン・リブではなく、むしろ80年代型の(初期)フェミニズムが掲げていた目標ではないだろうか(この辺、間違っていたら指摘してください、きしさん)。まあ、このブログの書き手はあまりにも古典的かつ類型的なミソジニーであり、特に真面目に検討するほどのものではないとも思うのだが。