不細工な西洋人

PLUTO (1) (ビッグコミックス)

PLUTO (1) (ビッグコミックス)

あらゆるところであらゆるひとが誉めているが、やはり巧くて面白い。しかし浦沢直樹は10巻をすぎたあたりで、だんだんと「巧さ」が鼻に付いてくることがあるので、この話は短くびしっとまとめてほしい。

日本の漫画家が西洋人の顔を描くと、多かれ少なかれ美男美女になるものだが、浦沢は「不細工な西洋人」が描ける。これはちょっと凄いことではないだろうか。