JASRACと人権団体

JASRACを考える。

はてなの杖日記より。文字通り、JASRAC問題について考えるのがテーマのブログ。たしかに興味深くはあるのだが、JASRACを批判する口調が激しすぎるようにも感じた。

例の「かざきり羽」問題は、世の中にはまっとうな人権団体とエセ人権団体の区別が付かず、「人権団体は怖い」と思い込んでいるひとが意外に多いことを浮き彫りにした。JASRACについても同じことが言えるのではないだろうか。「JASRACは怖い」というイメージが先行しているからこそ、このような架空請求詐欺が起こるのだろう。

半年ほど前にJASRAC主宰の講演会に行って感じたが、JASRACの職員(の一部)は一般の音楽ファンから自分たちがどう見られているかを、それなりに気にしている。JASRACと一般の音楽ファンがオープンな場で交流する機会を設けることは、JASRAC側にとってもプラスになると思うのだが、どうだろう(と、こんなところで提案してもあまり効果はないのだが)。