嘔吐
胃腸の調子がだいぶ良くなってきた。それなのに夕食のセブンイレブンのキーマカレーを食べ終えた途端に気持ちが悪くなり、ほとんど吐いてしまう*1。そして下痢は「恥」だが、嘔吐は「罪」だとつくづく感じる。下痢とともに体外に排出された食物は、不完全ながらも食物としての役割をまっとうしたことになる。それに対して嘔吐の場合、食物はまったく体内に吸収されることなく、排出される。「米粒には七人の神が宿っている」と本気で信じているオレにとっては、これはかなりの罪悪感を伴う生理現象なのだ。公衆の面前で下痢を堪えきれずに脱糞したとしたら、それを「恥」だとは思うけど、「罪」だとは思わない。
と、ああでもないこうでもないと分析するのがオレにとっての「批評」であり、決して「あら捜しをすること」や「ネガティブなことを言うこと」ではないのであった。
