どうせヒヒョーカです

何もしない人ほど批評家になる

こういうものにからんでも意味がないのは判っているのだが、この文章を書いたひとは、いわゆる「批評」と呼ばれるものを、どれくらい読んだことがあるのだろう。「読む」ではなく「見る」と形容している時点で、大したものに触れていないのは予想できるのだが。はたまた「批評」を「ネガティブに書くこと」だと思い込んでいるのだとしたら、それこそ偏見でしかない。

と、書けば書くだけ空しいのは、この文章が「異論や反論も受け付けていますよ」とオープンな姿勢を示しているようでいて、異論や反論をあらかじめ封じ込める構造を持っているからだろう。何しろオレがこんなことを書いている時点で、向こうの思う壺なのだから。「こんな風に他人の文章の欠陥を指摘することばかり上手になっているひとは、自分の人生を貧しくしているのに、それに気付かないんですよね」とかさ。自分が有利になるようにこっそりルールを改訂しておきながら、「フェアプレイで勝負しよう」と訴えるようなものだ。


すでにくだらないと「点」すらカウントしなかった人が、キング オブ 批評家かな。
それはオレです。


人生を楽しんでみてはいかがですか?
こういう人生が楽しいし、それにいわゆる「批評」を書くことが、収入源の一部ともなっております。