デリダ

坂本龍一"Derrida"[amazon]を聴く。大して期待せずに買ったのだが、意外と面白いんじゃんか、これ。ポストロック周辺が好きな若い子に、坂本龍一の「音響寄り」の近作を作者名を伏せて聴かせたら、どんな感想を持つのだろうか。「新しそうでいて、根が古臭い」、「年寄りの冷や水」と一刀両断されるのかな、やっぱ。

それ以前の問題として、デリダはどんな音楽が好きなのやら。