死者と青空

かねてより「たとえどんなに軽い内容のものであっても、小説をPCのモニタで読む気にはなれない」と主張してきたオレだが、ついさきほどTTZフォーマットの『死者の書』をダウンロードして、考えが変わった。「読める! 読めるぞぉ!」(©ムスカ

それではさっそく折口の古雅なる物語空間を悠揚として愉しまんとした途端に、喧嘩をおっぱじめた馬鹿猫どもが机の上の飲み物を引っくり返し、世界は一気に頽落する(たぶん誤用)のであった。