ホー・チ・ミン市のミラーボール

もはや日課となっている「映像の世紀」再放送を観る。1960年代のアメリカは良くも悪くも興味深く、つい見入ってしまう。安易な譬喩だと承知の上ではあるが、マルコムXの演説はヒップホップの先駆という感じがする。対してマーティン・ルーサー・キングは、黒人指揮者の演奏する後期ロマン派の交響曲といった風情。オレがどちらを支持するかは、言うまでもなかろう。I have a dream.サイゴン陥落の映像に涙。