L'invitation au voyage

深夜特急』を読んで安直にも海外旅行願望が再燃してしまった(本当に安易だ……)。オレが最近よく見ているサイトは、外務省の「各国・地域情勢」です。もちろん観光スポットやグルメ情報なんて載っていないわけですが、それがかえって想像力を掻き立ててくれます。スイスの首都はジュネーヴじゃないとか、エルサレムは国際的にはイスラエルの首都として認められていないとか、けっこう勉強になったりもして。

それしてもヨーロッパの小さな国って、旅情をそそりますよね。アンドラとかサンマリノとかリヒテンシュタインとかルクセンブルクとか。あと竹島問題尖閣諸島問題になると、いきなり文章から冷静さが失われるのが、いかにも官僚の作文という感じで微笑ましいですね。