日常

狩野の薬を受け取りに下落合に行く。帰りは沼袋から練馬まで歩いてみる。30分もかからなかった。

漫画や文庫本の娯楽小説など数えるほどしかなく、人文系の専門書で棚が埋め尽くされている、やたらとハードコアな品揃えの古本屋を沼袋駅前で発見する。特にフランス文学関係の充実ぶりが凄まじい。澁澤龍彦の『フローラ逍遥』ですら、この店では「通俗作家のお気楽エッセイ集」に見えてくる。絵に描いたような「庶民の町」でこんな店をやっていて、経営は大丈夫なのか。自分の土地なんだろうなあ。

今月末に細かい入金があるまで財政事情が厳しいので、P.R.O.M.は欠席。むぐぐぐ。