本日の読了本
![中島敦 父から子への南洋だより 中島敦 父から子への南洋だより](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41B41816VJL._SL160_.jpg)
- 作者: 川村湊
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2002/11/05
- メディア: 単行本
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大岡昇平は1909年五月生まれ、中島敦は同年5月生まれ、太宰治はこれまは同年6月生まれ。戦時中に落命した中島、敗戦の食後に自死したあとのふたりがもっと長生きしていたら、歴史的仮名遣いと正字を放棄して、ある時期からの大岡のように「間違っているが、敗戦国であるからには間違った書法を採用しなければならい」というロジックで現代仮名遣いと略字を採用しただろうか。何となく興味のあるところだ。
これから読む本
自分にプレッシャーをかけるために、優先的に読むつもりの5冊の本にリンクする。いずれも入手済み。順不同。
![国語審議会─迷走の60年 (講談社現代新書) 国語審議会─迷走の60年 (講談社現代新書)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/31e6EW3ZBAL._SL160_.jpg)
- 作者: 安田敏朗
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/11/16
- メディア: 新書
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![禁色 (新潮文庫) 禁色 (新潮文庫)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51eazHeuBeL._SL160_.jpg)
- 作者: 三島由紀夫
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1964/05/04
- メディア: 文庫
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![叫び声 (講談社文芸文庫) 叫び声 (講談社文芸文庫)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41CawC3cl7L._SL160_.jpg)
- 作者: 大江健三郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1990/03/05
- メディア: 文庫
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![本文の生態学―漱石・鴎外・芥川 本文の生態学―漱石・鴎外・芥川](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41UM7otjrXL._SL160_.jpg)
- 作者: 山下浩
- 出版社/メーカー: 日本エディタースクール出版部
- 発売日: 1993/08
- メディア: ハードカバー
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![文壇論争術 (1962年) 文壇論争術 (1962年)](https://d.hatena.ne.jp/images/hatena_aws.gif)
- 作者: 大岡昇平
- 出版社/メーカー: 雪華社
- 発売日: 1962
- メディア: ?
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実印をめぐる実際的な疑問
オレが現役の学部生・院生(1989年から2008年1998年まで)だったころは、履歴書の「氏名」の欄に実印を押すのがマナーというか、常識であった。しかいいま市販されている履歴書の「記入例」に実印を押すのを推奨しているものなど、どこにもない。「実印重視社会」から脱却しつつあるのであれば喜ばしいことだが、意外なところで「サインや拇印では信用できない。実印が必要だ」と言われることがある。何を判断して実印のあるなしを判断しているのだろうか、金融や運送にかかわるひとたちは。