J'aime bk1 parce qu'il a beaucoup de moyens pour payer.

またもやｂｋ１で漫画を買い、昨日になって届く。これは依存症である。注文したのが3g月16日の10:55で、到着したのが当日17:30。感想はきちんと読んでから書く。

さらい屋五葉 第1集 (IKKI COMICS)

さらい屋五葉 第2集 (IKKI COMICS)

さらい屋五葉 第3集 (IKKI COMICS)

以下もｂｋ１で注文した書籍。こちらはまだ届いていない。

若松孝二 実録・連合赤軍 あさま山荘への道程

吉野葛・蘆刈 (岩波文庫 緑 55-3)

『蘆刈』はブックオフで100円で手に入れた河出書房版か中央公論版（だったと思う）の日本文学全集で読み、感嘆することしきりだったが、いまは実家にあり。そして『吉野葛』は持っているどころか読んですらないので、この文庫を購入。しつこく繰り返すが、今年はオレにとって漱石、谷崎、三島の未読作品をこなす年である。
あとは『実録・連合赤軍』を注文した理由を知りたいひとは、昨日の日記を参照のこと。

本日のamazon.co.jp

働かない―「怠けもの」と呼ばれた人たち

いまさらながらにして注文。「まだ読んでいなかったのかよ」と訳者（のひとり）から言われたら、頭を下げるよりほかにないのだが。

mes oncles

HAS/YMO [DVD]

2007年5月に横浜で開催された、YMOの事実上の再々結成コンサートを完全収録したDVD。演奏そのものはNHKで特集されたときに観ていたので、特に新しい発見はなかったが、やはり手元に置いていつでも鑑賞できるようになったのは嬉しい。過去の名声に必死で取りすがるでもなく、かといって若いファンに媚びるでもない演奏態度とアレンジが潔い。1993年の「再生」はメンバーの意思とは関係なく、ビジネス的な理由でおこなわれたもので、本人たちはあまりやる気がなかったそうだが、それぞれのコンサートを映像で比較すると納得できる。会場の雰囲気がじつにintimeである。かういふおぢさんになりたい。
オレはSKETCH SHOW名義での活動にはあまり関心がなく、コンサートに行ったこともないのだが、たぶん初めて聴いた"Supreme Secret"は細野晴臣のブラックミュージック志向が全面的に発揮された快作だと感じる。同じ傾向の作品では、"THE MADMAN"に匹敵するのではなかろうか。
ところで細野、坂本、高橋が集まってもYMOと名乗れないのは、「YMO」の商標権をアルファミュージックが握っているからだとの説があるが、どこまで本当なのだろう。個人的には都市伝説のたぐいではないかと思うのだが、さだかではない。