異表記

前にも書いたが、「黒澤明」に関する情報をGoogleで検索すると、「黒沢明」としか表記していないサイトは検索の対象外になる。こういう表記に揺れのある固有名詞をきっちり拾える、「日本語に優しい」検索サービスはないものか。
あ、GooだとGoogleよりは正確に拾えるのね。この辺はさすがに純国産の検索エンジンというか。
ちなみに異表記がたくさんある有名人としては眞鍋かをりがいるが、「真鍋かおり」で検索していたら、こんなブログが見付かった。
真鍋かおり(偽名)のアソコだけの話
http://blogs.yahoo.co.jp/kunuyaro2000/
いくら「(偽名)」と付け加えているとはいえ、こういうのは関係者に叱られたりしないのだろうか。8月以降は更新されていないようだけど。

オレを通り過ぎていった検索エンジンたち

今年でオレがインターネットを利用するようになってから、10年になる。そこでどんな検索エンジンを愛用してきたか、記憶の範囲内でつづってみる。
最初の2年ぐらいは、メールのやりとりがおもで、知り合いのサイト以外をじっくり読む習慣がなかったので、検索エンジンのお世話になることは少なかった。たまにODiNや千里眼を使っては、「お、これはちょっとすごいぞ」と思う程度。
ネットを仕事のためにも使うようになってからも、よくアクセスするサイトはURLをブラウザのアドレス欄にじかに入力しては、「お気に入り」や「ブックマーク」に放り込んでいたので、検索エンジンはさほど愛用せず。そして趣味の調べ物では、もっぱらGooとLycosを併用。Lycosは複数キーワードで検索したときの精度が、ほかよりも高かった気がしたからだ。
そしてGoogleが登場してからは、もっぱらGoogle一本槍。Googleがスタートしたのは1998年なのだから、もう7年間もGoogleに依存していることになる*1Googleがネットの世界に現れたのなんて、つい最近の話だと思っていたのに!
と、ここまで読めばお判りのように、Yahoo!JAPANをポータルサイトとして使ったことはあるが、検索エンジンとして使ったことはない。Yahoo!検索エンジンの代表格だった時期と、オレのインターネットの利用法が「メールのやりとりがおもで、知り合いのサイト以外をじっくり読む習慣がなかった」時期がぴったりと重なるのだから、致しかたあるまい。

*1:オレがGoogleを利用しはじめたのは、1999年になってからかもしれないのだが。